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まさのライフ#8「世界一の話芸」
更新 : 2013/12/5 7:47
どーも、まさです。
最近急に冷え込んだように感じます。まさは基本ぴったり目を着ていますので、皆さんよりも寒さを肌で感じています。すなわち、いかに薄く・暖かくできるかということが私の最優先課題であるというわけであり、すなわちヒートテックに行きつくわけです。
僕は生まれた時からヒートテックを着ていたのではないかと思います。もはや皮膚。そんな新しい皮膚を作ってくれた、柳井さんに感謝いたしますところで、さあ本題に入っていきましょう。
今回は前回紹介した落語の世界から、世界一の噺家さんがこんにちは。
まさのライフ#8。桂枝雀の登場です。
落語というものは本来、げらげら笑うものではなく、話の節々の抑揚や起承転結で「ふふふ」と笑って楽しむ、日本の伝統芸の一つだと思っています。
そんな落語をその圧倒的センスと表現力で、爆笑に変えた稀代の天才落語家が桂枝雀さん、その人です。
座布団なんて関係ない、舞台全体を動き回るダイナミックなパワー。そんなエネルギーをしっかりと計算して、笑いをどんどん増幅させる技術、そして笑うだけで、こちらも笑顔になってしまうような表情。何から何まで極め切った領域にいます。
普通、車で何気なく聞いた落語で、小学生は爆笑しませんよ。でも、初めてそれを聴いた時、腹を抱えてげらげら笑いました。
完璧に計算された笑いの構造を前に、太刀打ちできません。何が来るかも知っているのに、必ず笑ってしまう。そこまで笑いを追求し続けたその姿勢は今の自分にとってものすごく刺激になります。
追求しても追及しても答えのない笑いの世界。自分が納得できるところを創ることが大切だと言われています。彼は、更なる上を最後の最後まで求め続けました。その反動で鬱になってしまう程、笑いを突き詰めつづけたのです。そして自ら命を絶ってしまいます。
枝雀さんは自分の納得できる落語をすることはできたのか。僕は出来てなかったのだと思います。
後に残された芸人にとっては、大きな使命の一つです。笑いを突き詰めた先にあるものは何なのか。
難しい話になりそうなので、今日はこのへんで。趣味の域を少し超えた話になったので、“ホビー”の文字を省きましょう。
落語界の爆笑王、桂枝雀。その天才の後を追いかけながら、まさの芸人人生は続きます。
さらに、さらに、さらに!!笑いを!!
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