さてさて、2013年も残すところ残り24日となりました。毎年この時期になると一段と冷え込みが強くなり、どうも人肌が恋しくなりますね。今年は、こたつの中に毛布を入れておいてあったかくしてから寝ると言う、伊東さん家もびっくりの作戦で眠りについています。今年も何とかなりそうです。
　
　東京に上京してきてはや2年、田舎と都市の違いや、風習の違いを感じてきましたが、ここ東京には不思議な風習が多い様に感じます。

　中でも不思議なのは、毎年この時期に行われるある行事。なんでも、その日を“クリスマス”と呼び、意中の異性と2人で、人目をはばからずいちゃつくという伝統行事が毎年都内様々な場所で目撃されています。スカイツリー周辺には特にそんな集団が溢れ返っているとかいないとか。

　私は、母親から「ハグから先は室内で」と教育されている手前、お気は確かか？と訴えたいところではありますが、どれだけ叫ぼうともそんな声は届くことがないほど、その2人はのめり込んでいるようです。
　
　男性は、あたかも自分がサンタクロースになったかのように振る舞い、今まで入ったことも無いような高級フレンチへ彼女を誘導します。彼女には是非「次はバレンタインに来ようね。」と男性の器のでかさを図るような言葉をかけて頂きたいと思います。
　
　女性は女性で「プレゼントは私」という意味不明な理論を基に、ずいぶんとリーズナブルなプレゼントで男性をもてなすそうです。そんな女性には「カイジ」を読ませ「世の中金だ」の刷り込み教育をオススメいたします。

　さて、そんな伝統行事を待ち遠しく思っているカップルの皆様、いや、男性のみなさま、クリスマスに備えて、レストランの予約やプレゼントの購入だけでなく、ホテルの予約はできておりますか？
　これだけ東京がにぎわう伝統行事ですので、当日は予約が出来ないほど、混みあう事が予想されます。「終わりよければすべて良し」とはまさにこのこと。クリスマスにこの寒い大都会をさまようのだけは避けなければ。終電に乗せるか乗せないかはあなた次第ということです。
　もし予約できなければ最悪のクリスマスがあなたを待っています。

　そうそう、クリスマスと言えばサンタクロース。みなさんは彼は実在すると思いますか？
　次回は、そんなサンタクロースの真実に迫るお話を致しましょう。

　信じるか信じないかは…あなた次第。