どーもまさです！
　最近、ネタ合わせをしている某ファミリーレストランに、天使が舞い降りたんです。

　笑顔を採点するべきではありませんが、仮に点数を付けるとすると、2億点は超えてくると思います。
　その笑顔の天使の正体は、若干19歳の店員さん。
　実はもう5年目になるんですって。高校入ってからずっと働いていて、2億点の笑顔を出し続けています。
　本当に誰にでも分け隔てなく、笑顔で接客。お客さんとも気軽に会話し、誰もが帰る時に「また来るね」と言いたくなる。
　まさは完全に魅了され、ずっと見ていると相方に「ストーカーか」と止められる始末。

　みなさん笑顔は何処から生まれるか知っていますか？

　我々芸人は、笑顔を作るのが仕事です。自分たちに与えられた時間で、どれだけの笑顔を作れるか。とても幸せな職業ですね。
　でも、我々は「笑かしている」のでしょうか？それとも「笑って頂いている」のでしょうか？

　正解は後者。笑って頂いている。すなわち質問の答えは、笑顔は「自分から作るもの」というわけです。

　我々芸人は、見ている人の笑顔を作りやすいように会話を組み立てるわけでございます。

　その2億点の店員さんに改めて、教わりましたね。人を笑顔にするには、まず自分から笑っていこうという事です。

　4月初旬、外は晴れ、道には桜。なのに電車の中には、暗い顔でスマホこちこちが溢れています。
寂しいと思いませんか？
　スマホこちこちするならせめて笑えや！と声を大にして言いたいです。

　笑顔は世界で最も崇高なるウィルスです。それは、瞬く間に人から人に感染します。しかも発生源は自分。止めるのも自分。
「自分が笑えば、周りが笑顔になる。」それを心にとめて、笑っていきましょう。

　今まで、お昼にウキウキ笑わしてくれていた番組が32年の歴史に幕を下ろしました。だから、笑えなくなる訳じゃありません。

　経済数値には出ない、笑顔供給率の高い世の中になりますように。

　我々は強気に笑かしてやると挑戦し続けてまいります。是非、笑うきっかけに使ってやってくださいね。