アパホテル〈神田駅東〉（2025年2月客室設備リニューアル）のお知らせ・ブログ

こんにちはakです。

EUとギリシャが大変な事になっていますが予定調和と矛盾の迷走がどこまですすむのかはギリシャの国民投票まで続くのでしょうね。
そんな中、カナダで行われている女子サッカーのワールドカップは日本が決勝進出と嬉しいニュースもありました。
後半終了間際のオウンゴールは劇的な展開でした。イングランドの健闘にも拍手を贈りたい。
日本の試合内容は圧倒的とは言えないものでしたが最後の最後まで粘って勝利を呼び込む力は流石のものです。
6日朝キックオフの決勝はまたしてもアメリカですが、今回も粘りの試合運びで勝利してくれることに期待しています。


話しは変わって先日グローリーという映画を見てきました。
キング牧師の公民権運動を描いた作品なのですが、内容はFBIの盗聴記録などのおかげで細部まで作り込まれ、当時の実際の空気感が記録された電話の音声をからも読み取れます。
映画を通して感じたのは、やはりキング牧師も一人の人間なんだという事です。もはや伝説となってしまった存在を、私は何となく神様のごとく認識していました。
しかし多くの人々に影響を与え、差別と闘い社会を巻き込みながら自由を求めた英雄であれど度重なる圧力や、暴力による仲間の死に心を痛め疲弊していく様子に同じ一人の人間を感じました。
主演のデヴィッド・オイェロウォの細かい演技が揺れ動くマーティン・ルーサー・キングの心情をうまく表現していたと思います。
もっとも、映画にありがちなセンチメンタルな光の色が気にならなかったと言えばうそになりますが、実際の過去の状況は、白人が平気で黒人を殺したりするような惨状だったわけで、その過去を含めて考えれば、映画だからって！なんてケチをつける気はさらさらありません。


雨の続く毎日ですが、休日に無理して外出するよりもレンタルショップでDVDでも借りて、まったりワインでも飲みながらときどき窓の外を眺めたり。ぼーっとできる時間て大切ですよね。

それでは皆さん良い休日を。