宿・ホテル予約 > 京都府 > 天橋立・宮津・舞鶴 > 天橋立・宮津 > メルキュール京都宮津リゾート&スパのブログ詳細

宿番号:392226

7/19プールオープン!オールインクルーシブを楽しむ海辺のリゾート

ゆらゆら温泉郷
【電車】宮津駅よりホテル無料送迎定時バス約10分【車】京都縦貫道(宮津天橋立IC)から車で約15分

メルキュール京都宮津リゾート&スパのお知らせ・ブログ

宿泊施設ブログ

  • ホテルの傍の良い景色 ―安寿ロマン海道―

    更新 : 2008/8/28 8:17

    こんにちは、毎度おなじみ雅良生です!
    本日は、「安寿ロマン海道」から眺めた
    「良い景色」を紹介しますね♪

    <写真上>
    国道178号線の奈具海岸道にある「安寿ロマン海道
    展望台」から見た冠島(かんむりじま)と沓島(くつじま)です。

    冠島は、昨日のブログの中でも少し触れた通り
    天然記念物オオミズナギドリの繁殖地ですね。

    安寿といえば、森鴎外作の「山椒大夫」にも登場する
    美姫で、丹後七姫の一人としても有名ですが
    この由良周辺が丁度その山椒大夫の物語の舞台なんです。
    美しい景色とは裏腹に、哀しい運命を辿った安寿と
    その弟・厨子王の物語は機会があれば是非読んでみて下さいね。

    <写真下>
    展望台から見た栗田半島(くんだはんとう)です。

    「はまゆ路の並木のけぶり、箱馬車は轍をどりて宮津より由良へ急ぎぬ」
    展望台には、薄田泣菫の詩がかかげられています。

    「安寿ロマン海道」と名づけられた奈具海岸道(なぐかいがんみち)の
    「奈具」は、薙(なぎ)と同じ意味で侵食の進んだがけ地を意味します。
    この道は1889年(明治22年)に開通しました(諸説あり)。
    それまでは、有名な七曲八峠(ななまがりやとうげ)が
    舞鶴と宮津を結ぶ重要な街道だったそうです。
    それにしても、良い眺めですね。
    今回は少し曇っていましたが、晴れの日にもいずれ訪れたいものです。

    【安寿ロマン海道へのアクセス】ホテルよりお車で約20分

宿泊のご予約はこちらから

料金・宿泊プラン一覧

お電話でご予約される場合は、宿泊プランをお選びください。