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  • 天橋立を巡る旅物語(11)

    更新 : 2008/9/30 14:02

    皆様こんにちは、案内役の雅良生です♪
    先日からいよいよ松並木の中にさしかかっています。

    上の写真は、まさに大天橋の松並木です。
    天橋立の松は「クロマツ」です。
    痩せた土地に根付くので、掃除をしないと
    弱って枯れたり、根が浅くなって倒れてしまいます。
    宮津高校のみなさんも頑張っていますが、
    地元でも、天橋立の松並木を守るために
    掃除をするボランティアの活動がさかんになされています。

    下の写真の石は、江戸時代に人気のあった小説の
    主人公である岩見重太郎の試し切りの石とされていますが
    実は、天保年間に造られた燈籠の破片だったりします。
    大正8年に「嘆きの磯」からここに運ばれたと
    説明するように、と、地元のガイド養成講座で教えられました。

    こうした悪戯は他府県でも例があり、奈良県の
    「天の石立て神社」には柳生宗巌の試し切りの石がありますが、
    これも近隣の古墳から運ばれた遺跡の石組みの破片だそうです。

    嘆きの磯は天橋立運河の途中にあります。平家の落人が
    投身自殺した伝説があり、後に謡曲の
    「丹後物狂」の少年が自殺する舞台ともされました。

    …夏にそんな事を考えながら遊覧したら背が寒くなりそうですね…。

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