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メルキュール京都宮津リゾート&スパのお知らせ・ブログ
宮津線でのんびり旅・KTR紀行 その3
更新 : 2008/10/6 8:12
こんにちは、島田通信員から
鉄道乗車日記をお届けします!
写真はそれぞれ
上:水戸谷川橋梁を渡る途中
左下:岩屋寺
右下:丹後大宮駅
となっております。
野田川から12時39分発の
「タンゴディスカバリー63号」に乗りました。
今私の手元にあるこの切符では特急列車も乗れるんです♪
野田川ー丹後大宮間は、上り坂が続きますが
蒸気機関車時代はここが難所でした。
最新式のディーゼルカーでもエンジンを
震わせ、あえぎながら上るほどです。
水戸谷川の鉄橋を渡ると、はるか下に国道が見えます。
さらに、急勾配が続く林の中を上がると、
いつの間にか国道の方が高くなっている上に、
車の方が先に行ってしまうという現象が…。
尚、この水戸谷を抜けると盆地が開けます。
冬に野田川で雪が積もってなくても、
水戸谷から先に雪がある事があります。
駅間も、7キロも距離があるんです。
左手の崇山を分け行った中に「お不動さん」で
親しまれる岩屋寺がありました。
古の僧・行基が創健した古刹として
文化財に指定されている絵画も多数所蔵されています。
右手、7キロほどの所には、平安美女・小野小町の
伝説のある小町公園がありますよ。
因みに、駅名のつけ方は、原則同じ名前の駅がある場合
あとからつけられる駅には頭に旧国名がつけられるのですが
東北本線には、「大宮」駅がありますので
必ずしも重複していないわけではないようです。
私の名前と同じ「島田」は、東海道本線(静岡県)と
山陽本線(山口県)にもあります。
丹後大宮駅の駅舎には、小野の小町が描かれていますよ。
写真でもボンヤリ確認して頂けると思いますが…是非
現地でじっくりご確認下さい。
島田通信員