みなさん、こんにちは。
8月28日、第2回キャッスルハッスル段ボールレース「勘左衛門カップ」が
大手川で開かれました。
勘左衛門とは、戦国時代末期、秀吉亡きあと。徳川家康と石田三成が
対立します。
ちょうど、大河ドラマでやっているところでは、ありませんか。
ここ丹後国宮津藩は、徳川家康の上杉討伐に細川忠興本隊は
出陣しました。
留守を任される父 幽斎を石田三成方の軍勢が攻めてくることが
わかりました。
宮津城を作って20年、いまだ一色に味方する者も多いなか、田辺へ
行くことことを決める。
その時、女子供問わずに、逃走に協力した漁師勘左衛門。
幽斎は、無事田辺城に籠城しあの有名な田辺籠城戦が行われます。
その功績をほめ、太刀一振りと海へ出る通路の使用勝手を
認めました。
その通りは、今でも勘左衛門通りと名つけられています。
今回のレースの賞品は太刀一振りとか。
さて、レースはジュニアの部、一般の部、二人乗りの部と
合計61隻71名が参加しました。
大手川で100ｍのコースで争われます。
段ボールのみで手づくりするというルール。
この日のためにと、気合満々のチームやパフォーマンスを競う
チームなど、会場おおにぎわいでした。
写真の彼は、紅の豚？をイメージしたのでしょうか。
（コスプレ大会の人ではありません。）
飛行艇で、そのまま空へ飛んで行くかも？とのコメント。
ところが、出発するとすぐ真っ二つに割れ沈んでしまいました。
あわれ、ひきあげられトラックに積まれて廃棄処分へ。
宇宙戦艦ヤマトそっくりに造った彼もイスカンダルへつく前に
沈んでしまいました。

島田通信員