ロイヤル感動劇場では、今年は新しく「浪速劇団：近江新之助」座長を
向かえ、6月1日（金）から29日（金）まで、昼夜2回公演を
計画しております。

ひとあし先に、今月大阪高槻の千鳥劇場で公演している様子を
見に行ってきました。
浪速劇団は、関西では老舗の劇団です。
劇団責任者の娘浪速めだか（写真右）と近江新之助（写真左）が結婚して、
平成17年に座長に就任しています。
若手中心に斬新な趣向をこらえ、3人の子役がいい味を出しています。

当日は、「天竜しぶき笠」兄弟分に、筑波のいたろうが残した
おきぬとしんぼうの面倒を妻恋のとめはる（座長）が見ていると、
おきぬに横恋慕した親分が言いがかりをつけます。
はずみで、殺してしまい3人は逃亡生活。旅の空、病の床につくおきぬ、
しんぼうを残して死んでしまいます。
そこへ、追っ手の子分たちがなだれこみます。
仏の始末をつけ、決戦場へそこで、いたろうが帰ってきます。

子役の名演技に、会場ハンカチで目頭を押さえる人も多数ありました。
後半の舞踊ショーは、最新の証明、音響を取り入れたステージでした。
当日は、津軽三味線をいれたラストショーで、花魁ショーや韓国ショーなども
あるそうです。
是非、お楽しみに。

島田通信員