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メルキュール京都宮津リゾート&スパのお知らせ・ブログ
ちりめんの里 丹後
更新 : 2012/4/18 13:44
こんにちは、りんごです。
本日の観光情報は・・・「丹後ちりめん歴史館」についてです。
我らが宮津に位置する京都府丹後地方には、
「丹後ちりめん」という伝統工芸があります。
丹後ちりめんは、撚りのない生糸を用いた経糸(たていと)と強い撚りをかけた生糸の緯糸(よこいと)を、交互に織り込んで生地にしてから精練することによって糸が収縮し、緯糸の撚りがもどり、生地全面に細かい凸凹状の独特の「シボ」がでた織物のことです。
この丹後ちりめんの織りから染めまでの全工程を見学できるのが、
本日紹介する丹後ちりめん歴史館です。
丹後ちりめん歴史館は、昭和10年に建設されたノコギリ屋根のある工場群跡地を
そのまま利用しています。
かつては「ちりめん街道」といって、あちこちから機の音が聞こえた道もあったそうですが
今は工場も少なくなっているので昔の建物の中で見学できるというのもいいですね。
もちろん見学だけでなくちりめんグッズをお買い求めいただく事も出来ます。
ストラップのようなリーズナブルなものから、着物のようなハイランクのものまで色々です。
宮津においでの際には、是非丹後ちりめん歴史館にお立ち寄り下さい。
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