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ゆらゆら温泉郷
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  • ガラシャ夫人の宮津 その3 夫の浮気

    更新 : 2012/12/15 23:23

    写真はガラシャが宮津で生活した大窪山城跡です。結婚してすぐに二男一女に恵まれ、円満な家庭生活に見えますが、宮津に引っ越した翌年に夫の忠興は14歳の少女に女の子を産ませています。実はこの少女は、ガラシャが夫に頼み込んで引き取ったいきさつがありました。少女の父は信長の新任のあつかった武将の荒木村重、母は信長の義理の娘です。荒木村重は信長に謀反して一族を皆殺しにされました。この時、信長は自分の義理の娘も処刑しています。荒木村重の長男の村次は、明智光秀の長女を嫁にしていましたが、謀反が発覚する前に離縁して明智家に返しました。明智家の人々は長女が命拾いしたことで、たいそう感謝しました。ガラシャがたった一人生き残った荒木家の少女を引き取ったのにはそんなわけがありました。ところがその妹のように可愛がっていた少女が恩人である自分の夫を寝取って子までなしたのですから穏やかではありません。夫と少女の関係は、ガラシャが本能寺の変後に離縁されて、丹後半島の奥地の味度野に幽閉されていた2年間の間も続き、ガラシャが復縁して戻ってきた翌年に少女は男の子を産んで亡くなりました。忠興は生れた子をガラシャが産んだことにして嫡子と認知し、ガラシャに育てさせました。彼女は、承知しましたが、抑えきれないものがあったのでしょう。母親と同じ病気(鬱病)を発症します。これが、ガラシャとキリスト教との出会いをもたらします。 雅良生

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