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【源泉2種&心とからだをうるおす食体験】富山のいのちと生きる宿

春日温泉
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  • おわら風の盆の歴史について

    更新 : 2023/8/20 11:42

    いよいよおわら風の盆開催まで一ヶ月を切りました!!
    皆様におわら風の盆の歴史、楽しみ方について紹介いたします!

    まずは、「風の盆」の由来と開催日にきっかけについてです。
    おわら風の盆は江戸時代の元禄に生まれました。
    当時町作りをするのに必要とされていた「町建墨付文書」を手に入れた喜びにより、町人が三日三晩踊り明かされたことが起源だと言われております。

    なぜこの時期に開催される様になったかは、9月1日は立春から数えて二百十日前後になります。旧暦では台風が頻繁に来るシーズンでした。
    「風の厄日」に風神鎮魂と豊作を祈願したことからこの名が付いたという説があります。

    おわら風の盆では踊り子全員編笠を被って顔を隠しているのが有名ですよね。
    実は編笠を被っているのにも意外な理由があります。
    それは、「気恥ずかしさを隠すため」と言われています。
    町を練り歩きながら踊ったり、演奏したりする現在のスタイルは約100年ほど前から始まったと言われており、その当時の踊り子達は照れや恥ずかしさを隠すために手拭いなどを使って顔を隠していました。
    それが今では手拭いではなく編笠に変わっています。


    おわら風の盆を楽しめる様に、代表的な踊りを3種類紹介いたします。
    ・豊年踊り子
    →おわらを代表する最も古い踊り。
    種まきや稲刈りなどの農作業の動きを表現しているのが特徴です。
    農具の中に種が残ってないかをチェックする「確認の手」や農作業を終え一息付く「直りの手」などの仕草などが見られます。

    ・男踊り
    →力強さを感じる勇敢な踊り。
    農作業をモチーフにした素朴で力強い踊り。
    田畑の石を投げる仕草を表現した「石投げの手」など農作業の苦労や喜びを表すシーンも見どころです。

    ・女踊り
    →女性らしい仕草に魅了される優雅な踊り。
    河原で蛍狩りを楽しむ女性の姿を表した踊りです。手鏡を見て化粧を直す「かざしの手」や、くしで髪をとく「髪すきの手」などが女性らしい仕草も人気です。

    ご紹介した他にも様々な歴史や説があります。
    是非会場足を運んで踊り子の方々の力強い、気品のある踊りを見て見てみてください!

     

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