宿番号:394020
伊賀上野シティホテルのお知らせ・ブログ
XX日本三大敵討ちXX
更新 : 2017/12/23 0:28
こんにちは♪
今年も残すところ後1週間。
来年の足音が聞こえてきました☆
年末といえば、皆さまは何を思い浮かべますか?
私は年末=忠臣蔵を思い浮かべます♪
年末にドラマ放送することが多い忠臣蔵ですが、
日本三大敵討ちというのをご存知ですか??
一、曾我兄弟の仇討ち『蘇我物語』
二、赤穂浪士 吉良邸討ち入り『忠臣蔵』
そして、意外と知らない最後の1つは・・・
三、荒木又右衛門 【鍵屋ノ辻の血闘】です☆
鍵屋の辻は寛永の時代に起きた敵討ちで、
その場所となった鍵屋の辻は当ホテルより歩いて15分ほどの距離にあります☆
「鍵屋の辻の血闘」を簡単に説明するとこんな感じです☆
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寛永の時代、備前国岡山藩士「河合又五郎」が同僚「渡辺源太夫」を殺害して逃げた事に始まります。
源太夫の兄「渡辺数馬」は姉婿の荒木又右衛門に助太刀を頼み、又五郎の行方を追い求め旅立ちました。
諸国を逃げ回っていた又五郎は武芸の達人「河合甚左衛門」「桜井半兵衛」と江戸へ帰ろうとして
奈良から笠置を超え、伊賀国島ヶ原へ投宿しました
これを知った数馬,又右衛門は翌日、伊賀上野城下西のはずれの『鍵屋ノ辻』にある茶屋「萬屋」で待ち伏せました。
又右衛門は「河合甚左衛門」「桜井半兵衛」と渡り合い、これを討ち取りました。
しかし数馬と又五郎の勝負はまだついていませんでした。
駆けつけた又右衛門は、数馬を叱咤激励して激闘の末ついに『大願成就』となりました。
又右衛門の武勇を讃えるとともに、この本懐を「伊賀越鍵屋ノ辻の血闘」と呼ぶようになりました。
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年末に忠臣蔵を視聴する時に、一緒に鍵屋の辻の血闘を調べてみて下さい☆
そして伊賀へお越しの際には一度訪れてみてはいかがでしょうか♪
お待ちしております☆ミ