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那覇東急REIホテルのお知らせ・ブログ
知ってた?「ここだけ」の話!?
更新 : 2013/10/7 18:28
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。いつも有難うございます(^D^)
今回は沖縄で生活していると当たり前の、でもちょっと他とは違う単位の話。
写真は普段どこのスーパーでも見かける牛乳などの紙パック製品。見てください
↑↑↑「玉城」や「宮平」など沖縄らしい銘柄の商品が並んでいます。
さて、突然ですがここで問題。1本あたりの内容量はいくらでしょう?
そんなの決まってる、大きいので1000ml(1L)半量のミニサイズが500ml
・・・とお思いでしょう〜?ところが・・・
ご存知でしたか?沖縄ではちがうのですよ〜 (^Q^)
正解は946ml☆ 沖縄ではほとんどの製品がこの量で売られています。
あれ〜?なんでしょう?この中途半端な量は??
不思議に思って調べると、そこには沖縄の歴史が関わっていました。
戦後、アメリカ統治下に置かれていた沖縄で、初めて牛乳工場が作られたのは本土復帰の2年前だそうです。
当時使われた機械や紙パックサイズは全て米国製で、使用された単位も
アメリカ式の「ガロン」でした。(1ガロンは3785ml)
その後、本土復帰の際に日本国内で使用中の1Lにあわせようと、最も近い
「クォーターガロン(1/4ガロン)946ml」での製造・販売が開始されたのです!
今でもこの単位のまま売られているのは、離島に送る輸送費を少しでも軽減するためだとか。
ちなみに、半量の500mlパックは沖縄ではもちろん473mlで売られています♪
本日の雑学いかがでしたか?
今度沖縄にいらした際には、スーパーの紙パック製品コーナーも、
是非チェックしてみてくださいね(^w^)/~~