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宿番号:394388

【全12室・展望温泉露天風呂付】「波の音」が客室まで聞こえる旅館

小天橋温泉きららの湯
京都縦貫道・京丹後大宮ICより約45分/京都丹後鉄道【丹鉄】・小天橋駅下車・車5分

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    京丹後の伝説「丹後七姫伝説A」

    更新 : 2023/6/28 7:15

    6/28天候曇り

    本日も、昨日に引き続き「丹後七姫伝説」のお話♪
    本日は「羽衣天女」で〜す♪

    「羽衣天女」も日本各地に伝わるおとぎ話です♪
    一般的には三保松原の伝説がよく知られており、ストーリーとしては、漁師が松原で釣りをしていると何処からともなく良い香りがしてきて香りにひかれて行ってみると松の木に見たこともない美しい衣が掛かっていました♪なんて綺麗なんだろうと思い持ち帰ろうとすると、天女が現れ、「それは私の着物です♪それがないと私は天に帰れません♪どうぞ返して下さい」と言いました♪漁師は羽衣がどうしても欲しかったのですが、悲嘆にくれる天女の姿を見て返す気になりました♪そのかわり天人の舞を踊ってほしいと告げると天女は喜んで承知しましたが羽衣が無いと舞いが踊れませんと天女は言います♪漁師はふと気づき、羽衣を返してしまえば、舞を踊らずに帰ってしまうのではないかと疑いました♪そのことを言うと天女はきっぱりと答えました♪「疑いや偽りは人間の世界の事、天上の世界にはございません」と言いました♪漁師はその言葉に自分が恥ずかしくなり、羽衣を天女に返しました♪天女は羽衣を身にまとうと、優雅に舞を踊りはじめました♪何処からともなく笛や太鼓の音が聞こえ、良い香りに包まれて、うっとり見とれていると天女はふわりふわりと天へ上がり消えてゆきました♪

    丹後の「羽衣天女」
    昔、丹後の国の比治の里に若い狩人が住んでいた♪ある日、磯砂山へ狩りに出かけると何処からともなく良い香りと音楽が聞こえてきました♪近寄って行くと見たこともない美しい八人の天女が池で水浴びをしていました♪ふと傍らを見ると美しい羽衣が掛けてあり、その羽衣の美しさにひかれ、一枚かかえると一目散に家へ帰り大黒柱の穴に隠しました♪池から上がった天女は羽衣が無くなったいるのに気づき狩人を訪ねました♪そして返してほしいと頼みましたがいくら頼んでもダメでした♪やがて天女は狩人の嫁になり3人の娘もできました♪天女は美しいだけでなく機織りや米作り・酒造りなど何でもよく知っていました♪その天女のおかげで比治の里は豊かになり人々はとても幸せに♪ところがある日、天女は羽衣の隠し場所を知り羽衣を身に着けると大空へ舞い上がっていきました♪
    この話にはまだ先があり、ジャックと豆の木と七夕伝説を合わせてような面白い話に♪詳しくは「天女の里」のホームヘージを♪

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