宿番号:396143
京急EXイン京急川崎駅前のお知らせ・ブログ
江戸の風吹く旧東海道
更新 : 2021/5/24 10:59
皆様こんにちは。
いつも京急EXイン京急川崎駅前のブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
最近は高い湿度のことを気にしなければ、気温も暖かくなり、非常に過ごしやすくなって参りまして、こうした陽気は否が応でも人を活動的にするものです。
そんな陽気に浮かされて、私は先日久しぶりに運動をしようと思い立ち近所を駆けずり回っていたら、翌日見事に筋肉痛になってしまいました。
健康になろうと思って始めた運動に無理がたたって、後日足が痛い腰が痛いだのと嘆いていては、身体に良いものか悪いものか一体全体考えものでございます。
結局継続に意味のある運動も、筋肉痛を理由にして一日でやめてしまいました。
三日坊主すら立派に思える今の私です。
…ところで、京急川崎駅の程近くには旧東海道なる道が一本走っておりまして、これは単なる道ではございません、江戸時代においては東西を結ぶ大変重要な幹線道路として機能していた由緒ある道路でございます。
今では何のことない普通の道のように見えますが、実は歴史ある厳かな道なのです。
そんな道が近くにあるなんてと驚きもし、ならば心して歩かなければとも思うものの、今の今まで特に用事もないので私は歩いたことがありません。
江戸時代当時、この道を多くの旅人が、馬に乗ることも滅多に叶わず、歩いて大阪まで行っていたというのですから、近所を走り回ったくらいで筋肉がどうのとすぐ弱音を吐いてしまう私は、もっと気を引き締めないといけないかもしれません。
しかし関東から関西まで歩いていくというのは想像がつきませんね。
なんせ愛知辺りでやっぱ辛いからやめようと言ったって、帰るにもやはり自分の足しか頼れるものが無いわけですから、それはもう途方に暮れることでしょう。
この旧東海道は京急川崎駅を中央改札口へ出て、すぐ左手の道、ダイスとウィングキッチンとの間の道を行っていただきますと、ものの5分ほどでその通りにぶつかります。
上の写真もそこで撮ったものです。
当館にご宿泊頂いた際には、江戸時代にもきっと吹いていたであろう夜風を身体に感じながら、江戸情緒溢れる(?)この道を、買い物のついでに少し散策してみてはいかがでしょうか。
私も近いうちに、『東海道中膝栗毛』でも読みながら、この道を散歩してみたいと思います。
今回も最後までお読み頂き誠にありがとうございました。