宿番号:396143
京急EXイン京急川崎駅前のお知らせ・ブログ
秋は読書しながら寝落ちするのが風情であって
更新 : 2021/11/2 8:19
皆様こんにちは。
いつも京急EXイン京急川崎駅前のブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
11月も遂に始まってしまいまして、2021年の終わりがいよいよ見えて参りました。
プロ野球のペナントレースが終わり、(日本ハムは土壇場で勝ちを重ねて5位に浮上しました。嬉しいです)
紅白歌合戦の司会も決定したとなりますと、来たる年末を意識せざるを得ません。
心の浮き立つような、それでいて年が明けると感じる謎の焦燥感の合わさったあの特別な心持は、学生の身分を脱して、クラス替えや進路に煩悶することのなくなった現在でも残っているものでして、年の瀬が近づくにつれ無意識のうちに緊張する心の奥底を辿れば、毎度学生時代の淡く脆い感情を思い起こすものでございます。
とはいえ秋も真っただ中、秋といえば食だったり月だったり睡眠だったりスポーツだったりと、気候の過ごしやすさから来るのでしょうか、何かと理由づけられてちやほやされる時期でありまして、その中でもうひとつ、秋にするべきことの代表格には、読書なんていうものが挙げられます。
何故秋かといえば、唐の詩人韓愈いわく、秋の長い夜は気候も涼しく集中した読書に適しているから、だそうです。大きな月を窓越しに、お団子でも食べながらする読書は確かに、他の季節にはない趣があるかもしれませんね。
しかし読書とは、習慣的にする方のほかは突発的にあれが読みたいこれが読みたいとなるもので、出先で本を持っていないときにその症状が立ち起こると困りもの。
ですがそんな衝動も、川崎で起こったなら安心です。
川崎駅東口アトレ川崎内には有隣堂がありますし、(広いです)
当ホテル横の施設ダイスの5Fには最近リニューアルしたTSUTAYA BOOKSTOREがございます。(広いです)
更には近代書房という古本屋も徒歩圏内にございまして、新旧いずれの本もお探し頂けるかと思います。
真ん丸の月を見て思わず幻想的な小説が読みたくなったら、是非上記本屋さん、或いは挙げきれなかったそのほかの本屋さんもございますので、ご利用されてみてはいかがでしょうか。
ちなみに僭越ながら、
私はJ・D・サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』という小説が大好きです。
私の拙文では表せない素晴らしい作品ですので、お時間があれば是非読んでみてください。
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