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6月9日はロックの日! 前編
更新 : 2022/6/9 20:14
皆様こんにちは。
近頃は天気もぐずりがちで何とも6月らしい嫌な陽気が続いています。
6月は祝日がないということもあり、多忙に雨の掛け算で落ち込みやすい月になっておりますが、後に開ける夏のことを想って我慢強く暮らしていきましょう。
ところで本日6月9日は語呂合わせにちなんで、
ロックの日と
一部の間で言われているそうです。
今回はそのロックについて少し筆を動かしてみようと思います。
何となくバンドが下火になっている昨今の音楽業界、
昔、それこそビートルズが世界を席巻した1960年代から、彼らが解散した後も数十年くらいは、若きバンドマンが数多く台頭して、ロックの黄金時代を形作りました。
ロックといえば何といってもイギリス!
ビートルズローリングストーンズクイーンデヴィットボウイ…
すげえ! イギリスロックで打線組みてえ!
さっすがロック誕生の地!
…という風に、お思いの方、多いかもしれません。
しかしロックンロールが誕生したのは、実はアメリカだったりします。
エルヴィスプレスリーやリトルリチャードらロカビリーと呼ばれるミュージシャンが、
イギリスの若き才人らに影響を与えたのですね。
ちなみに日本におけるロック史は、実はフォークソングの派生として始まっています。
それまで日本の音楽業界ではアーティスト自身が作詞作曲をするという音楽作りの基礎がなく、専ら作詞家・作曲家・そして歌手という分業制で、商業的な利益を追求した音楽しか世に出てこられませんでした。
そこへ自分で作詞作曲をして1枚のLPを作ってしまうという、
通称アンダーグラウンドのバンド、
ザ・フォーク・クルセダーズが台頭します。
彼らの作った『帰ってきたヨッパライ』という非常に実験的な曲が、
ラジオなどに乗って全国へ広まり、シングルは爆発的にヒットしました。
これによりアングラの扉は徐々に開かれ、
ギター1本で曲を作り自分で歌うシンガーソングライターらが、
一人また一人と、全国から東京へ集まってきたのです……。
……というところへもってきて、久しぶりに文字制限の壁にぶち当たってしまいました。
続きは後編ということで、
2度に分けて投稿します。
ろっくなものではありませんが、次回もお付き合いいただけたら幸いです。