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梅雨の過ごし方講座 2時間目
更新 : 2023/7/2 23:03
皆様こんにちは。
今回は前回の続き、梅雨の過ごし方講座の2限目となります。
さあ曲も聴き終わって昼も過ぎると再びすることがなくなり退屈してきます。
そんなときはやっぱり映画でしょうね。映画を観ます。
それも比較的長めの映画を観ましょう。
大きいマグカップに並々コーヒーを注いで、
ゆーっくり飲みながら物語に浸ります。
『プラトーン』や『雨に唄えば』なんて雨を連想させる作品を観るのも共感を覚えてよろしいですが、思い切って『アラビアのロレンス』みたいなカラカラの映画を観てみるのもまた一興。
雨を聞きながら、砂漠で水を渇望する人々を観る。
ああ、これを現代の至福と呼ばずして何を至福といいましょうか。
…なんてことをやっていたら夕方がやってきます。
昼は存外体力もあってしたいことに旺盛でいられますが、キツいのはここから。
なにもしないでも知らずうちに身体は疲れてきて、夕方辺りになると興味に体力が追いつかなくなってきます。
おまけに外は雨なもんだから太陽からの元気も貰えず気持も鬱々と塞ぐばかり。
平日だったらここいらで野球が始まるのでまた気力を持ってこられますが、
休日でもう試合は昼に終わっちゃった☆
なんていうときは、寝るまでのあと6時間どうしよう…
と途方に暮れることこの上ありません。
そんなときはネ、『フレンズ』を観るのが一番です。
ええ、あのアメリカのテレビドラマの『フレンズ』です。
ホームコメディの一種っていうんですかねえ、要するに疲れた時に生死のかかったような大仰なことをやられてもなかなか気持ちがついていかないんですよ。
だからこそこうした会話ベースのコメディに救われるんです。
シリーズも多くってすぐ見終わってしまう悲しさも無いし、
かといって話という話があるわけでもないから結末がひどく気になるというわけでもない。
ちょうどいいじゃありませんか。
ああ、あとそう、こういったテレビドラマに関しては字幕でなく吹替で観るに限ります。
そのほうが会話の妙を楽しめますからね。
ここで梅雨の過ごし方講座はおしまいです。
もう少し気の利いたことを言えるかとも思ったのですが、
まあ梅雨の過ごし方ってのもこんなもんでしょう。
夏に出歩くための冬眠期間と思って、今は辛抱して過ごしましょう。