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おみくじの内容はしっかり読もうという話
更新 : 2024/1/23 7:09
皆様こんにちは。
年も明けて半月以上経過しましたが、
皆様年末年始の疲れなど残していませんでしょうか。
私は近頃正確な原因のわからない倦怠感に襲われまして、
これが正月疲れかと
毎年のように実感することを今年もまた飽き足らず実感しております。
さてそんな私も重い腰を上げてついに初詣に行きました。
場所はもちろん川崎大師で、
今年はちょっと初詣に行く時期が遅れたものでそれほど混んではいなかったものの、境内には屋台がずーっと所狭しと展開しておりまして、
日本の正月とはこれぞ
なんて再認した次第で。
それにしても境内へ続く参道は見事なものです。
両隣を風情ある売店に囲まれ、天井の低く揃えられたその店々の奥からは飴切包丁の軽快な音楽が、すぐ前の威勢のいい売の声に負けまいと高らかに聞こえてくる。
参道を人を避け避け進むうちに奥の本堂が大山門の提灯越しに視界へ入り、次第に大きく近づいてまいります。
そして門をくぐるとぱっと景色が開いて、献香所の煙の天へ昇らんとするのを見るのです。
うーむ。
思い出すだに素晴らしいですな。
しかしやはり私のような俗な人間は、
参拝するにしても御仏の有難みを深く理解せぬままにすぐおみくじへ直行します。
昨年はたしか大吉が出まして、
「あなや。うれしや」
と感動したものですが、
今年は吉でした。
ところがあなどってはいけません。
吉っていうのはなんとなく真ん中のトコ辺りなんて考えている方もいるかもしれませんが、その実大吉に次いでいい結果だというのです。
しかも大吉にはない上がり目があるという点を考慮すれば実は一番いいメなんじゃないでしょうか。
おみくじの目出しの結果に一喜一憂するのも正月風情があってよろしいですが、
大事なのはもっと細かく記載のある内容です。
ほら失せものとか待ち人がどうとかって子細に書いてありますでしょう。
しかしやはり例によって私のような即物的な人間は、そうした内容を既にろくすっぽ覚えていないんですね。
結果大事で過程を疎かにする…
今年はこういったところを直そうと実感させられた初詣でした。
本当にありがとうございました。
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