皆様こんにちは。

いやあ夏がやってきました。
やってきましたよサイコーの夏が。

夏のなにがいいって、明るい時間が長いことですよ。
例えば仕事だとかなんだとかで早起きしなければならないとき、
冬は寒いし暗いしで朝からとっても憂鬱ですが、夏はなんと4時頃からもう明るいと。

いつも心に太陽を、とはよく言ったものです。
明るいことは気持ちの明るさにもつながってくるのですね。



夏というとですね、私にもいくつか欠かせない行事がありまして。
例えば江ノ島に行って日焼けだとか地元の夏祭りだとか色々あるんですが、そのなかの一つに毎年8月に池袋の三省堂書店で開催される古本市に行くというのがあります。

古本といえば東京は神保町あたりへ行けばいつだって見れるものではありますが、やはり市の形をとって徒歩圏内に沢山の古本屋さんの出品した商品がひしめきあう姿というのは壮観であり、いろいろなジャンルの本を一息に見れる絶好の機会でもあります。

しかし私としての狙い目は本だけではありません。
古本市には必ずと言っていいほど昔の映画のスナップ写真やポスターが出品されるのです。
何枚にも積み重なったポスターを1枚1枚めくっていって、好きな作品に出逢ったときの興奮といったら何にも代えがたいものがあります。


…というこれはいったい何の話だとお思いになった方もおられるでしょう。
ええそう、もちろんこれが本題ではありません。


本題とは他でもない、我らが川崎でも古本市が開催されるのです！


いやあ楽しみですねえ。
出店するのは神奈川は川崎・横浜にある古本屋さんばかりでなかなか存じ上げないトコが多いですから、なおのこと期待が高まります。

JR川崎駅を東口に出てすぐ階段を下りた先の地下街アゼリアでの開催ということなので、陽の下で汗水垂らしながら苦行のように本を探し回る必要もありません。
ポスターをぺらぺらめくるのも数が重なればかなりの運動になりますからね。


読書の秋なんていいますが、暑くて外へ出れないのなら夏が読書の季節です。
何かにつけてスピードの増してきた世の中、読書でしか得られない趣を感じてみてはいかがでしょうか。


川崎古本まつり
日時：8月15日（木）-21日（水）　10時〜20時（最終日17：00まで）
場所：川崎アゼリア・サンライト広場