“陸の国境”---樺太国境標石の複製展示
更新 : 2011/1/25 18:01
五稜郭町にある函館市中央図書館で20日から
「樺太国境標石と樺太絵葉書展」が始まりました。
日露戦争後、北緯50度線上に4基の国境標石が設置され、
国境線以南が日本の領土になりました。
四方を海に囲まれた日本には陸地の国境線がなかったことから、
著名な文人らが足を運ぶ名所として名をはせたそうです。
展示されているのは、1949年に旧ソ連が撤去し、
所在不明になっている第3号標石の複製。
日本側には菊の紋章、
ロシア側にはロシアの国章[双頭の鷲]が刻まれています。
“国境”・・・我々道民は“県境”すら知りません(^_^;)
展示は2月15日まで。水曜日休館。
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