宿番号:396437
入鹿温泉ホテル瀞流荘 のお知らせ・ブログ
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自家製 紀和のなれずし
カテゴリ:お得情報 2011年1月12日(水)〜
更新 : 2011/1/12 21:06
こんにちは。瀞流荘です。
ただ今、当館では自家製「なれずし」を別注にて承っております。
1本1050円です。
「なれずし」とは・・・
もともと「なれずし」は、魚介、鳥獣肉を貯蔵して食べるための、ごはんの乳酸発酵を利用した保存方法だったと言われています。
熊野川流域では、塩魚と柔らかく炊いたごはんで作る発酵ずし「なれずし」が正月の食べ物として伝承されています。
以前は、川魚のアユなどが中心でしたが、近年ではサンマを使う「なれずし」が一般的になっています。
魚を飯とともに酢を使わずに2週間〜20日間漬けて、飯の自然発酵による酸味で魚の腐敗をおさえた保存食なので、
塩魚の塩抜き加減と米の炊き具合、保存時の気温が味を大きく左右します。
ですから、同じ人が何度作っても同じ味を作り出すのは難しいのです。
酒の肴にぴったりなので、特に男性は味加減にうるさく、別名「こごとずし」とも呼ばれています。
手間と暇をかけてつくられた紀和の「なれずし」
★サンマを塩押しすること15日間。
★桶にシダの葉を敷きサンマを仕込み重石をして、塩水をはり、冷暗所にでねかすこと17日間。
★その後、桶を逆さにし、重石をのせて逆押せを半日間し完成。
★完成までに約一ヶ月かけて作られた「なれずし」は絶品です!!
ご予約時またはフロントにお申し付けくださいませ。
品切れの場合がございますのでご了承くださいませ。