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宿番号:396780

自慢の景色と空中露天◎開湯400年の秘湯!乳白色の天然100%温泉

高湯温泉
JR東北新幹線福島駅下車、福島交通高湯温泉行きバス30分

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    今日は、真面目な温泉のお話です。

    更新 : 2012/8/6 10:49

    某大学の温泉を研究しているグループからの質問で・・・

    先日、某大学の温泉を研究しているグループから
    質問の電話がありました。
    泉質・温度、浴槽の数・循環式なのかかけ流し式なのか等々でしたが、
    「硫黄泉だと硫化水素が発生するかと思いますが、
    どのようにして分解しているのですか?」
    という質問があり、スムーズに説明できずに
    後日改めての回答と言う事で受話器を置きました。

    そこで当館の温泉を管理している『湯守』の二人に答えを求めると、
    約一`離れた源泉からパイプを通ってくるお湯を浴槽近くに
    『湯樋』を設けて段差を利用してガスを抜くのだそうです。
    法令によって定めたられた数値を維持しないと、
    保健所さんからイエローカードが出たりするとのことで、
    源泉かけ流しの硫黄泉は、温度の管理だけではなく、
    ガスの管理も併せて色々大変のようです。

    水素イオン濃度指数=phは、7で中性。
    それよりあがればアルカリ性が強く。低ければ酸性が強いのですが、
    ちなみに高湯温泉のph値は2.73です。名湯草津温泉は1.7だそうです。
    酸性度が強いほどお肌への刺激も強くなり、
    お肌の弱い方は上がり湯をかけないとカサカサになってしまう事がありますが、
    高湯温泉の2.73位の弱酸性は化粧水にもあるように
    お肌を引き締める作用と殺菌作用がある為、
    切り傷の化膿止めや身近なところでは水虫などに効果があります。
    温泉の種類には単純泉・硫黄泉・炭酸線等たくさんあり様々な効能がありますが、
    自分にあった泉質を選んで身体に良い入り方をする事が大事だと思います。

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