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新春に開催される福岡のお祭り・イベント!
更新 : 2025/12/12 15:30
新年の訪れを祝うお祭り、イベントが県内各所で開催。お正月で帰省される方、お休み、ご旅行の方、福岡ならではの独自の風習・文化に触れあう機会でもありますので、ぜひお時間のある方は足を運んでみて下さい。
●玉取祭(玉せせり)
毎年1月3日の午後、筥崎宮にて開催される天下の奇祭。
触れると悪事災難を逃れ幸運を授かるといわれる木製の玉をめぐり、締め込み姿の競り子達が激しい争奪戦を繰り広げます。争奪戦は陸側、浜側に分かれて行われ、一年の吉凶を占う意味合いもあり、陸側が玉をあげれば豊作、浜側があげれば豊漁と云われています。
●大善寺玉垂宮 鬼夜
西鉄特急電車のご利用で約40分ほどとなる「久留米市大善寺町」にて開催される「日本三大火祭り」の一つ「鬼夜」。1600年以上の歴史を持つ『国指定重要無形民俗文化財』に指定されるお祭りで、毎年1月7日に開催。
日本一と云われる大松明6本が燃えさかり、それを数百人の裸の氏子若衆がカリマタで支えて境内を廻る、熱気あふれた勇壮な年頭の火祭りです。この大松明の火の粉を浴びると無病息災と云われ、家内安全、災難消除、開運招福を祈願される方で賑わいます。
●十日恵比寿祭り
博多駅から車で約10分ほどの場所にある「十日恵比寿神社」にて、毎年1月8日〜11日に開催される正月祭り。
開運、商売繁昌のご利益を授かるこの新春のお祭りには、お札やお守りのほか熊手や福笹などの縁起物を求め毎年約100万人もの参拝者が訪れます。参道沿いに並ぶ約300店もの露店では、博多の食を楽しむこともできます。
9日に開催される「宵えびす」には、あでやかな着物姿に身を包んだ芸奴が三味や笛太鼓のお囃子と共に徒歩で神社に参拝する「徒歩詣り(かちまいり)は要必見。
●太宰府天満宮 鬼すべ神事
全国屈指の初詣客でにぎわう太宰府天満宮において、毎年1月7日に開催される災難消除・火除けの神事。962年に菅原道真公のひ孫菅原輔正によって始められたとされています。福岡県の無形民俗文化財に指定され、久留米の「鬼火」同様「日本三大火祭り」の一つに数えられます。
見所は終盤に開催される「火渡し」。堂内に煙を送る燻手(すべて)と鬼すべ堂の中から壁を叩いて反撃する鬼警固(おにけご)が、激しい戦いを繰り広げます。約300人から発せられる「鬼じゃ、鬼じゃ」という掛け声と壁の鳴る音の臨場感は圧巻!
「鬼夜」(おにえ)が開催される大善寺までは、西鉄電車特急のご利用で約40分。同日は臨時電車も運行します。お祭りのハイライトとなる「大松明の点火」は20時45分頃。有料観覧席の販売も行われます。
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