国の重要無形民俗文化財に指定されたお燈まつり
更新 : 2019/1/18 13:54
こんにちは、世界遺産リゾート熊野倶楽部です。
今日は毎年2月6日に開催される、国の重要無形民俗文化財に指定されたお燈まつり(おとうまつり)について紹介いたします。
このお燈まつりは白装束に身をまとった、約2000人の「上り子(のぼりこ)」と呼ばれる男性が御神火を移した松明(たいまつ)を持ち、
世界遺産リゾート熊野倶楽部から車で45分、世界遺産、神倉神社のある、
神倉山山頂から538段の急峻な石段を駆け下りる勇壮な祭りです。
この祭りは日本最古の火祭りであり、
原始の自然信仰を色濃く残す
神秘に満ちた催事です。
神倉山は当日午後から女人禁制となり、
残念ながら女性は炎の列を間近に見ることはできません。
これは男女差別の意味ではなく、
古来の“男性は御神火をいただくために山に上がり、
女性は住まいを整え神棚をきれいにし、
神様の到着を待つ”という役割分担を守り継いでいるゆえのものです。
こちらも、熊野を代表する素晴らしい行事ですのでぜひ一度ご覧ください。
住所:和歌山県新宮市神倉1-13-8 神倉神社
日程:2019年2月6日
アクセス:世界遺産リゾート熊野倶楽部から車で45分
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