宿番号:398683
サクナの畑
更新 : 2013/4/15 5:43
こんにちは サクナ畑です。
ボタンボウフウという種名で、沖縄で、サクナです。チョーミーグサ(長命草)ともいうそうです。カロテン、ビタミンC,カルシュームなどが豊富に含まれ、昔から風邪のときたべて、栄養補給としていたそうです。特に久米島は、ひーじゃー汁には、サクナを入れるんです。沖縄本島は、ひーじゃー汁には、フーチバー(よもぎ)が一般的だそうです。
そんなわけで、私も、ちょっと風邪気味かなーと思った時、ひーじゃーそばを食べに行き、サクナたっぷりいれてね!って注文します。ひーじゃー汁にそばが入ってるやつです。半生のサクナをバリバリって感じで食べ、肉たっぷりと栄養たっぷりのスープを飲み干せば、体の芯から元気が出る気分です。ワイルドな気分です(笑)ローカルな話題になりましたが、チャンスあればお試しください。
当ホテルでは、このサクナを粉にしてドレッシングに入れたり、いろんな料理に使うようにしてます。美味しいことも大事ですが、体にいいことも考えて取り組んでます。
朝食のジュースコーナーに、先日からサクナを追加しました。たんかんのジュースと生の採れたてのサクナをブレンド。
見た目はちょっと、青汁(汗)、味見したら、ありですねー。
で、写真の畑、島の西側の海を見下ろす斜面にあり、潮風を浴びるんです。畑じゃなくても、どこでも生えてるんですが、
この生産者の方は、すごくこだわってるんです。斜面の角度、水(もちろん湧き水)土の状態、植える間隔などなど。
情熱をこめてつくった食材なので、料理するときもこだわって、大切に扱うことを心がけてます。
いつもあるんですが、ベストシーズンは今だそうです。
by POET
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