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サイプレスリゾート久米島のお知らせ・ブログ
綺麗な花には毒が・・・ありました!
更新 : 2013/5/30 10:52
こんにちはサイプレスリゾート久米島です。
本日の久米島地方は、朝方もの凄い霧がかかっていました!我が家の網戸は まるで霧吹きをかけたように水滴がびっしり。マイナスイオンたっぷりって感じですね〜そうそう、タイトルの「毒」についてです沖縄地方でよく目にする綺麗な植物たちサイプレス久米島付近にも最近開花しだした木がありました。それがこちらキョウチクトウ というそうです。目にするけど名前は知らない。 ありますね〜この沢山咲いてる花を何かに使えはしないかと、サロンスタッフで話し合ってたところ植物に詳しい方が「花びら一枚で牛一頭死ぬほどの猛毒がある」なる情報を。。きゃーーー とびっくりすると同時に 何でも自分で確かめないことには気の済まない私。ただ怖がってるだけじゃ終わりません(笑)さっそくググってみました。まず 名前が分からないので 「沖縄 植物」そこから更に 「白い花の木」これだーーキョウチクトウ 漢字ではこうです→ 夾竹桃和名の由来は 葉が竹に、花が桃に似ていることからついたそうです。毒性に関して調べるつもりが、やはり 「毒」と言ってもそれだけじゃなかったようです。昔は民間薬としても使われていたそう。その効果は「利尿作用」「強心作用」「催吐剤」「下剤」etc..逆に 毒性作用としては 神経細胞の興奮、筋肉の収縮、肝機能の低下、下痢、嘔吐、めまい、心臓麻痺etc..なぬ!? 読んでて気づきましたか??
薬効と毒作用が 表裏一体・・強心作用、とあるかと思えば 心臓麻痺、とある。
催吐、下剤 とあれば 下痢、嘔吐。う〜〜〜ん これは興味深いですね〜
ですが、民間薬としての利用は 素人判断では避けた方が無難そうです。
ここで 更に へ〜☆な豆知識。植物から薬の卵となる先導化合物(シード物質)を探しだそうとする時、キョウチクトウ科は探索リストのトップに挙がるそうです。
よく民家で目にする「ニチニチソウ」もキョウチクトウ科で、抗癌薬の原料になっているそうです。
今回とりあげたキョウチクトウは 毒性ばかりが取り上げられてしまい ネガティブな噂が一人歩き状態、な印象も受けました。もちろん気を付けないといけない部分でもありますが、はっきり知る事で むやみに怖がる事にエネルギーを使わなくてもよくなる。
物事はほとんどがそうで 「自分で確かめる」って大事だな〜って思いました!
ALOHA's
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