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広重美術館 9月展「浮世絵の色・江戸の彩」
更新 : 2012/9/9 20:30
在広重美術館では9月展「浮世絵の色・江戸の彩」を開催中です。
江戸時代はどんな色をしていたのでしょうか。
おそらく、多くの色に囲まれた現代とはまったく別世界だったでしょう。
その中にあって、色鮮やかな浮世絵版画は「錦絵」と呼ばれ、人々の眼にどのように写っていたのでしょうか。
この企画展では、錦絵の色、そして江戸時代に流行した色をテーマにしています。
写真は「藍絵」または「藍摺り」と呼ばれる作品です。藍一色、もしくは藍を主とし他の色をおさえて摺った浮世絵版画のことで、1830年代頃に「ベロ藍」と呼ばれる色濃く鮮明な合成顔料の出現とともに流行しました。
黄色、赤、青、紫… 浮世絵は透明感のある絵具を、混色したり、摺り重ねたりして、たくさんの色を作っています。
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