錦の里・正暦寺に出かけてきました♪
更新 : 2012/12/1 17:54
昨日、奈良市内にある正暦寺(しょうりゃくじ)に行きました。
正暦寺は、奈良市東部の山あいに佇むお寺。
西暦992(正暦3)年に一条天皇の勅命を受けて創建されました。
隆盛期には、堂塔・伽藍を中心に86坊が立ち並ぶ大寺院となり、
真言宗と法相宗の道場として栄えたそうです。
境内には、3,000本以上ものカエデの木があります。
毎年秋の紅葉シーズンには木々の緑と赤や黄色に色づいた葉が織り混ざり、
そのさまは「錦の里」と称えられます。
重要文化財の福寿院客殿は、西暦1681年に建立されました。
一段高くなった「上壇の間」には鎌倉時代の孔雀明王が祀られています。
ここから眺める庭園は、色とりどりに染まった木々がとても美しく、
時間が経つのも忘れて、いつまでも眺めていたい、そんな気分になりました。
正暦寺へのアクセスは、JR奈良駅から米谷町行バス利用「柳茶屋」下車、徒歩約40分です。
※紅葉シーズンは正暦寺行き臨時バスあり、奈良交通バスHPで要確認
※正暦寺周辺は非常に道幅が狭いです。お車でお出かけの方はご注意ください。
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