水仙がキレイな般若寺に行ってきました♪
更新 : 2013/3/17 14:04
飛鳥時代に創建された古刹・般若寺。
国宝の楼門(鎌倉時代創建)を始め、経蔵、十三重石塔、ご本尊の文殊菩薩騎獅像(いずれも重要文化財)など多くの文化財を擁しています。
「花の寺」としても広く知られており、特に境内に咲き誇るコスモスで有名です。
コスモスは5月下旬〜7月上旬に5万本、9月中旬〜11月中旬には10万本もが見頃を迎え、訪れる人たちを魅了します。
また、春の山吹や牡丹、夏のアジサイ、冬の水仙も美しく、四季折々の表情を楽しむことができます。
2月から3月上旬にかけて開花する水仙は、3/16現在まだ見頃で、境内に佇む石仏達に彩りを添えていました。
般若寺境内には、会津八一や正岡子規、森鴎外など、歌碑や句碑が多く建っていますが、そのなかから、ちょうど今の季節にピッタリの俳句を一つご紹介します。
〜般若寺の 石仏かざる 水仙花(明奎)〜
のどかな奈良坂にある般若寺。ホテル日航奈良からはJR奈良駅西口@乗り場から青山住宅行きバスに乗車(運賃200円)、般若寺バス停下車、徒歩約3分です。
近くには奈良市内最古の牧場「植村牧場」もあり、ここのレストラン「いちづ」ソフトクリームやハンバーグは美味しいと評判です。般若寺帰りにぜひ寄り道してみてください。
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