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ゆとりろ磐梯熱海のお知らせ・ブログ
【赤べこ】の由来はあのお寺!〜周辺紹介〜
更新 : 2020/5/23 9:08
こんにちは、青陵山倶楽部です。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日の写真、皆様はこれが何かご存じですか?
…そうです、【赤べこ】です!
というわけで本日は、
福島県会津地方の民芸品
【赤べこ】についてご紹介いたします♪
☆
「べこ」とは、東北地方の方言で
「牛」という意味。
およそ1200年ほど前、東北地方を襲った大地震。
壊れてしまった【円蔵寺】というお寺の再建には
大変な苦労があったそうで。
この時、どこからともなく
現れた牛たちが
材木を運ぶのを手伝ってくれた。
牛にとっても重労働な作業の中、
最後まで働き続けたのは【赤い牛】だったのだとか。
これが【幸せを運ぶ牛】、
【赤べこ】の由来となっています。
(実は他にも説はあるのですが、そのお話はまた今度♪)
そしてその赤い牛はお堂完成の日に
石化して守り神となったと言われており、
円蔵寺には今も『撫牛』として境内に牛の石像が祀られているんです。
☆
町のいたるところにいる赤べこ。
そのフォルムもあいまって、とても愛らしく感じます。
由来となったお話にでてきた
【円蔵寺】は、当館からお車で55分ほど。
ドライブがてら立ち寄り、
噂の石像を一撫でしてみるのはいかがでしょう?
「願い事をしながら牛を撫でると願いが叶う」らしいので、
旅の締めくくりに
きっと素敵な幸せを運んできてくれますよ♪
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