震災遺構浪江町立請戸小学校の口コミ一覧

• 「復興」なんて，まだまだ

  5.0

  • 一人

  前に大川小学校へ行った時と違い，ここは全員助かっているので，それだけでも少し安心して訪れることができました。この小学校の施設が立派だったことは，私も元教員だったので，目を見張るものがあります。「原発マネー」のなせる技かな，と勝手に想像しました。それが，地震と津波で大きく破壊されていました。現在，この小学校の周囲にはなにもありません。この風景を見るだけでも，遠くからでも訪れる価値があると思います。車で国道6号線を走っていると，見慣れたかっぱ寿司，ケーズデンキ，好きやなどが，駐車場にぺんぺん草が生えた状態で放置されています。国道から脇へ入るほとんどの道には柵が設けられ，警備員が立っています。そして「帰還困難地域」につき立ち入り禁止の看板。地震と津波だけなら，自然現象だけなら，こんなことはないはずです。原発の被害を受けた地域では，復興なんて，まだまだなのです。福島の浜通りをぜひ訪れて，この現実を目の当たりにしてください。

  • 行った時期：2024年4月12日
  • 混雑具合：空いていた
  • 滞在時間：2〜3時間
  • 投稿日：2024年4月13日

  

  daiさん 男性／70代

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• 風化させないために…

  5.0

  • カップル・夫婦

  道の駅浪江を訪れた後に、震災遺構浪江町立請戸小学校を見学しました。震災の津波では、宮城県の方が取り上げられがちですが、福島も大津波がきています。この請戸小学校も2階の高さまで津波が来たそうです。それに加えて原発の被害も重なっています。
  震災直後の本当に大変な状況がよくわかります。ぜひみなさんにも一度訪れていただきたい場所だと思います。

  • 行った時期：2023年11月4日
  • 混雑具合：空いていた
  • 滞在時間：1〜2時間
  • 投稿日：2023年11月6日

  

  お宿ツウ takasatoさん 男性／50代

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• 自分事として考えたい

  5.0

  • 一人

  地震発生1分後に校内放送「早く校庭に出なさい！」、８分後には校内にいた82名の児童が先生の先導で大平山(おおひらやま)に向けて避難開始。直線距離で約1.5Kmを懸命に走り20分ほどでふもとにたどり着くも山頂への道わからず。
  スポーツ少年団に入っている児童が「先生こっちだよ、この道から山に入れるよ。野球の練習できたことあるんだ」
  学校を出発して約１時間で山頂付近に全員無事到着。その後も心温まるいい話があったそうです。
  つづきは是非現地でご確認を…
  出口のプレートには「あなたにとっての大平山はどこですか」との問いかけもありました。

  • 行った時期：2023年7月31日
  • 混雑具合：普通
  • 滞在時間：1〜2時間
  • 投稿日：2023年8月7日

  

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  お宿ツウ 風来坊さん 男性／60代

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