長等創作展示館・三橋節子美術館
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長等創作展示館・三橋節子美術館の口コミ一覧
1 - 3件 (全3件中)
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- 一人
長等公園内の桜を見ながら散策していると三橋節子美術館がありました。
35歳で夭折した三橋節子の美術館で、生前は長等公園近くにアトリエを構えていたそうです。
33歳の時に鎖骨に癌腫瘍ができ、利き手である右腕を切断するという、画家としては絶望的な状況に陥ります。
しかし彼女はその後も左腕で絵を描き、癌の転移により他界するまで創作活動を続けていたそうです。
右手で描かれた作品と左手で描かれた作品、説明書きがあっても正直見分けがつかないほどでした。- 行った時期:2018年4月4日
- 投稿日:2018年6月6日
この口コミは参考になりましたか?17はい -
- 家族
三橋節子さんと聞くと、近江むかし話から琵琶湖にまつわる伝説を思い出すが、野山にひっそりと咲く草花や名も知れない雑草を愛し、その自然の美しさを見事に描いた彼女は、「雑草の画家」といわれていました。
今回の展示されているのは、彼女が手術後、初めて描いた「菩提樹」で、裏山にある近松寺の樹齢800年といわれる菩提樹の花を、リハビリの合間のほっと一息、散歩に出かけた折に持ち帰って飾ったものだそうです。
彼女は、以前旅したインドへの思いをはせていたのでしょうか?又は、お釈迦様のように悟りを開いたのでしょうか?その後、「花折峠」など彼女の代表作となる秀品が生み出されていきました。
彼女の没後、裏山が崩れて菩提樹の木は折れてしまったが見事復活し毎年初夏に可憐な花を咲かせるそうです。
彼女の作品は、生きる勇気を与え、子どもを大切に思う気持ちになります。
一度、足を運んでみては如何ですか?- 行った時期:2016年5月1日
- 混雑具合:普通
- 滞在時間:1時間未満
- 家族の内訳:お子様、配偶者
- 人数:3人〜5人
- 投稿日:2016年5月3日
たかしくんさん 男性/50代
この口コミは参考になりましたか?23はい -
- 家族
35歳の若さで逝った、不屈の画家「三橋節子」さんの作品を収蔵・展示する美術館。正直あまり期待せず訪ねたのですが、今なお記憶に残る、非常に感銘を受けた美術館です。少しく暗く哀しい画風でもありますが、土地柄や生い立ちから湧き立つかのような“波動”が、何とも言えない静けさをも醸し出し、余韻の深い旅の1ページを飾りました。- 行った時期:2010年6月
- 混雑具合:やや空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 家族の内訳:配偶者
- 子どもの年齢:13歳以上
- 人数:3人〜5人
- 投稿日:2014年6月8日
この口コミは参考になりましたか?34はい