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世界遺産の周辺で京情緒も満喫

「清水寺」へ続く参道を
そぞろ歩くお楽しみも

「清水の舞台から飛びおりる」という言葉で有名な本堂は、断崖の上に100本以上の巨大な柱によって支えられている。舞台からは絶景が一望でき、春・秋には境内の桜や紅葉のライトアップが幻想的だ。重要文化財など見どころも多数あり、境内にある縁結びで有名な地主神社も人気のスポット。「恋占いの石」という一対の石の間を目を閉じたまま歩くことができれば、恋が叶うとされている。また、市街地から寺に至るまでには「清水坂」「茶碗坂」「産寧坂」「二年坂」などの小路があり、土産物店や洒落た雑貨屋などが軒を連ねている。

「清水寺」へ続く参道をそぞろ歩くお楽しみも

「銀閣寺」からせせらぎに
寄り添う「哲学の道」へ

室町幕府の足利義政将軍が、長い月日をかけて完成させた山荘がルーツの寺。国宝でもある観音殿前の池を中心に、見事な庭園が広がる。方丈の前には、白砂を盛り上げて造った「銀沙灘(ぎんしゃだん)」と「向月台」が。月光を効果的に見せるために考案されたという造型が面白い。銀閣寺を後にしたら、永観堂辺りまで南に伸びる「哲学の道」を散策しよう。せせらぎに沿ってかわいいカフェや小さな寺院が点在し、春には桜の花びら舞う中を歩むオツなひと時も過ごせる。

「銀閣寺」からせせらぎに寄り添う「哲学の道」へ

歴史の息吹に圧倒される
「二条城」を巡ろう

天下を取った徳川家康が、京都の守護と上洛の際の宿として造営したのが「二条城」の始まり。二の丸御殿には、大政奉還が執行された大広間をはじめ、蘇鉄の間、黒書院、将軍の住居である白書院など6棟が並んでいる。御殿内では部屋ごとに音声案内が聞けるので、当時の様子を想像しつつ歴史に思いを馳せてはいかが?また、各部屋で見られる、狩野派絵師による襖絵も迫力たっぷり。毎年春には夜間のライトアップを開催。城内に咲く約380本の桜や庭園などがライトアップされ、お茶席や邦楽の演奏などを楽しみながら雅な時間を過せる。

歴史の息吹に圧倒される「二条城」を巡ろう

のんびり歩む「上賀茂神社」
賑やかな市が立つ「東寺」

京都駅よりバスで約45分、広大な上賀茂神社の境内には2本の川が流れ、のんびり散歩するのにぴったり。上賀茂神社から南下すると下鴨神社がある。朱色の門をくぐり緑豊かな参道を抜けて、数々の社殿を巡ろう。京都最古の神社の一つとされる両神社では5月に京都三大祭の「葵祭」が催され、さながら王朝絵巻のような光景が楽しめる。もっと京都駅近くで世界遺産を楽しむなら、秀逸の国宝群を有する西本願寺と、五重塔がそびえる東寺へ。弘法大師空海ゆかりの東寺は、毎月21日に骨董や日用品がズラリと並ぶ弘法市が立つことでも有名だ。

のんびり歩む「上賀茂神社」、賑やかな市が立つ「東寺」
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