1. 宿・ホテル予約TOP >  みんなの旅行記 >  【奥日光湯元温泉】雪見露天風呂と雪景色の日光を楽しむ旅【日光東照宮】 その1

さとけんさんの栃木県の旅行記

【奥日光湯元温泉】雪見露天風呂と雪景色の日光を楽しむ旅【日光東照宮】 その1

  • 一人
  • 1人
  • 温泉
  • 芸術・文化
  • 史跡・歴史
  • 自然
  • グルメ
  • 乗り物

雪景色と雪見露天風呂を楽しむために奥日光へ向かいます。「まるごと日光 東武フリーパス」というきっぷを使います。

神奈川ツウ さとけんさん 男性 / 50代

1日目2017年1月14日(土)

本日の出発地点は「東武浅草駅」です。土曜日の朝、時刻は7時52分。東武線の浅草駅からスタート

まずは、フリーパスを購入しましょうか。駅ビルに入ってすぐ右側にある切符売り場にて、フリーパスを購入。東武浅草駅にて。

「まるごと日光 東武フリーパス」というきっぷを購入。冬季は4,150円です。このフリーパスと、購入と同時に渡される小冊子が、今回の旅の強力な助っ人です。フリーパスの内容は、・浅草駅から下今市駅までの、往復乗車券、・下今市駅から東武日光駅までの鉄道がフリー(乗降自由)、・JR日光駅及び東武日光駅から日光区間を走る東武バスがフリー(乗降自由)、・有効期間が4日間、・指定の施設や乗り物が割引料金で利用できるなどなど。(※このフリーパスは、特急スペーシアに乗車する場合は、フリーパスとは別に特急券を購入することになります)なお、東武バスのみのフリーパスもあります。また、冬季(12/1〜3/31)限定で、日光内の指定の宿泊施設に宿泊する場合は、事前予約制で、東武バスフリーパスを半額で購入することが出来ます。(3,000円を1,500円で、2,000円を1,000円で購入可能)。さて、それでは東武浅草駅の改札へ向かいましょう。

切符売り場から階段またはエスカレーターで2階へ上がると改札です。往路は特急スペーシアを使わずに、快速で日光まで行ってみましょう。東武浅草駅は1番ホームから5番ホームまでありまして、日光まで直通する「快速」は、改札を入って左の5番ホームからの出発になります。「快速」は6両編成で、日光へ向かって、先頭の1両目・2両目が「会津田島行き」、3両目・4両目が「鬼怒川(新藤原)方面行き」、5両目・6両目が「東武日光行き」となっています。東武日光駅まで乗り換え無しで行きたい場合は5両目・6両目に乗車します。今回は、待っている人が少ない乗り口を選びまして、そこが4両目(新藤原行き)の車両でしたので、下今市駅に着いたら、5両目・6両目へ乗り換えることになります。

時刻は7時58分。東武浅草駅5番ホーム・快速4両目付近。東武浅草駅のホームの特徴は、曲がっていて狭いということですね。この駅ビルの東武浅草駅は、1931年(昭和6年)開業とのこと、歴史あるホームです。

時刻は8時ジャスト。8時10分発車の快速が入線です。懐かしい雰囲気の良い車両です。東武6050系電車。

おぉ、これはのんびりと列車の旅を楽しめそうです。浅草駅にて。東武6050系電車。

8時10分、浅草駅を出発です。

浅草駅を出てすぐに隅田川を渡ります。おぉ、吾妻橋と黄金の炎のオブジェ。吾妻橋に気を取られていたらスカイツリーのベストショットを逃してしまいました。さて、列車はどんどんと進みまして、下今市駅へ近づくと、雪が降ってまいりました。

時刻は9時59分、車窓の雪景色。もうそろそろ到着の下今市駅で後ろの車両に乗り換えです。下今市駅で待っている間が寒かったです。予定より2分遅れの10時21分に東武日光駅へ到着。ここからは東武バスでの移動になり、まずは明智平へ行こうと思います。東武日光駅からもバスに乗車できますが、東武日光駅から歩いて5分ほどのJR日光駅へ向かい、そこからバスに乗ります。

時刻は10時26分、雪が降るJR日光駅。

JR日光駅前もこんな感じの雪景色に。

JR日光駅前のバス停です。慣れない雪道を運転するわけではないので、気楽にバスに乗って行きましょう。

時刻は10時30分。10時32分発のバスがやってまいりました。JR日光駅前のバス停にて。

神橋

日光市

「神橋」を   >

時刻は10時42分、日光二荒山神社の神橋です。雪景色が綺麗ですね!バスは第二いろは坂(登り専用)をくねくねと登って、明智平に到着です。

明智平ロープウェーは1933年11月3日(昭和8年)の開業です。明智平パノラマレストハウスは建物の老朽化により一部休業中です。写真の時刻は11時18分、明智平パノラマレストハウスの一部は営業しています。

雪が舞う天気の中で、この暖かい待合室はとても嬉しい。明智平パノラマレストハウスにて。

出ました、明智光秀・天海大僧正、同一人物説。歴史好きには避けては通れない歴史の謎ですね。同一人物でなくても極めて近い関係の人物ではないか、などと想像すると、楽しめますよね。明智平パノラマレストハウスにて。

明智平パノラマレストハウス

日光市

「明智平パノラマレストハウス」を   >

つららが並ぶ手前のガラス面の建物は比較的新しい建物です。奥の建物は築80年近くということです。明智平ロープウェイの開業が83年前、このレストハウスが駅舎として使われていたケーブルカーの開業が84年前ですから、開業と同時の建物なら築80年以上で納得です。今回、レストハウスの中も撮影したかったのですが、休業中で立ち入ることが出来ませんでした。というわけで、まずはロープウェイに乗ります。明智平パノラマレストハウスにて。

明智平ロープウェイ

日光市

「明智平ロープウェイ」を   >

こちらが明智平ロープウェイ乗り場です。乗り場では「展望台」の状況をライブカメラで見せてくれまして、これだけ天候が悪くて視界も良くないですよと教えてくれましたが、今回は景色だけが目的ではありませんでしたので、ロープウェイを出してもらいます。

時刻は11時22分、「けごん」に乗り込みます。明智平ロープウェイです。

明智平ロープウェイは往復で730円。まるごと日光フリーパスの提示で1割引きの660円になります。

動き出したゴンドラ。明智平パノラマレストハウスが見えます。ゴンドラの中はとてもヒンヤリとしていました。明智平ロープウェイにて。

結構、雪が降っています。除雪作業も大変です。乗客は私一人です。明智平ロープウェイにて。

この雪の中を自家用車で訪れる方もいらっしゃるのですね!すごいなぁ。明智平ロープウェイにて。

ここで昭和37年ごろの古い写真を一枚。私の父が撮った55年ほど前の明智平。まだ、第二いろは坂が出来る前の明智平です。1962年当時の建物は、馬返駅から明智平駅までのケーブルカーの「明智平駅」駅舎として機能していたと思います。1962年当時の日光の交通機関は、第一に国鉄日光駅・東武日光駅前から東武日光軌道線(日光電車)という路面電車が「 馬返駅 」までを結び、第二に「 馬返駅 」から「明智平駅」までを東武日光鋼索鉄道線というケーブルカーが結んでいたのですね。登り専用の第二いろは坂は1963年(昭和38年)7月30日に工事が開始され、1965年(昭和40年)9月22日に工事が終了。

登り専用の第二いろは坂の供用が開始されたのは、1965年(昭和40年)10月7日です。路面電車は1968年(昭和43年)2月25日に廃止、ケーブルカーは1970年(昭和45年)4月1日に廃止されました。明智平ロープウェイにて。

時折、風が強く吹きつけます。もうそろそろ展望台駅へ到着でしょうか。明智平ロープウェイにて。

しずしずと進んでいくゴンドラ、乗り心地はとても良しです。明智平の展望台駅では、何ヶ所かチェックしたい場所があります。展望台駅からは外国人のグループが私と入れ替わりで下りのゴンドラに乗車していきました。明智平ロープウェイにて。

時刻は11時27分。展望台駅へ到着です。おぉ、なかなか厳しい寒さです。明智平ロープウェイにて。

展望台までの階段は綺麗に除雪済みで、助かりました。寒いので雪が服についても解けずに、パンパンとはたくとハラハラと落ちてくれます。明智平展望台にて。

明智平展望台

日光市

「明智平展望台」を   >

おぉ、華厳の滝がみえる! 思っていたよりも視界は良かったです。こんな天候ですが、何組かの観光客がいらっしゃいました。明智平展望台にて。

風が吹き上げてきて寒い! 明智平展望台にて

雪に覆われた明智平展望台。雪は降ったりやんだりしています。

展望台から明智平パノラマレストハウスを見下ろす。

ここは2017年の明智平展望台。我が家のアルバムに、展望台のこの角で、父が母を撮った写真がありました。1962年前後と思われます。

この写真の右手は現在はフェンスがあって立ち入ることは出来ませんが、若かりし父母がここで楽しい時間を過ごしててらっしゃったのですな。明智平展望台にて。

そして、このポイントにも注目しました。2017年の明智平展望台にて。

1962年前後の明智平展望台にて。この写真を撮っているのは私の父、望遠鏡を覗いているのは私の母です。1962年前後の季節は夏ですか。なるほどなるほど、確かに50年以上のこの場所に私の父と母はいらっしゃったわけです。一緒に写っているイガグリ頭のどこぞのお坊ちゃん(私ではありません)も、今では還暦前後のお歳なのでしょうね。

2017年の明智平展望台にて。

2017年の明智平展望台にて。望遠鏡は変わっているようですが、この柵の形状は1962年当時と変わっていない感じです。

50年以上前の様子が目に浮かぶようです。そして雪は降り続く。2017年の明智平展望台にて。

さて、お次は中禅寺湖とは逆の方向です。天気が良ければ鬼怒川の雄大な景色が見える方向です。明智平展望台にて。

明智平展望台

日光市

「明智平展望台」を   >

仲のとても良い東南アジア系のカップルが、大喜びで写真を撮っていました。明智平展望台にて。さて、そろそろ展望台から下りていくことにしましょう。時刻は11時56分。30分ほど展望台を楽しみました。

下りのゴンドラに乗ります。明智平ロープウェイにて。

1962年ごろの古い写真の明智平パノラマレストハウスに角度が一番似ているのは、このショットでしょうか。明智平ロープウェイにて。

そしてこちらが昭和37年(1962年)ごろの明智平駅。

それとも1962年ごろの写真の明智平パノラマレストハウスに角度が似ているのは、こちらのショットかな?明智平ロープウェイにて。昔と今の写真を見比べると、第二いろは坂と明智平駅が接続する際に土を盛られた部分が良く判りますね。なお、昭和29年(1954年)の明智平駅の画像をネット上でみることができます。「入手時の説明によると、1954年頃の日光 明智平の写真です。」という言葉で検索してください。未舗装の閑散とした昭和29年の駅をみることが出来ます。

ゴンドラが明智平駅に降りて参りました。明智平ロープウェイにて。次の注目ポイントは写真中央です。あの鉄扉に注目します。何故かというと・・・

2017年の明智平パノラマレストハウス前にて。雪深くて近づけませんが、この鉄扉に注目しましょう。

1962年(昭和37年)ごろの明智平駅(現・明智平パノラマレストハウス)の鉄扉。この鉄扉は当時の物がそのまま残っている可能性が高いのでは・・。55年前の明智平駅前にて。

1962年(昭和37年)ごろの明智平駅前にて写真に写る私の父。そして鉄扉。

この鉄扉、色こそ塗り直されているようですが・・・、向かって左の鋲が2017年には外れているように見えますが、確かにこの鉄扉ですな!雪が深くて近くに行けないのが残念です。明智平パノラマレストハウス前にて。

続きましてこちらの写真です。2017年の明智平パノラマレストハウスとロープウェイの索条。

1962年(昭和37年)ごろの明智平駅(現在の明智平パノラマレストハウス)。左手に明智平ロープウェイがあり、駅とロープウェイを結ぶ建物はまだ出来ていません。明智平にて、四次元的な旅を楽しむことが出来ました。満足であります。

2017年の明智平ロープウェイ。天候(強風)により、この直後に運行停止となりました。今回は雪で近づけなかった場所もあり、またここへ来る必要がありそうです。

1962年ごろの明智平ロープウェイ。先人達の、確かな時が、そこにはありました。

さて、そろそろ明智平を立って、中禅寺湖へ向かいましょう。明智平発のバスは12時12分。そろそろです。吹雪いています。明智平パノラマレストハウス前にて。

明智平パノラマレストハウスの建物が老朽化していることが、目に見えて判ります。今後、補強が行われて、営業が再開されることを楽しみにしています。12時14分にバスが到着、明智平に別れをつげます。

中禅寺湖

日光市

「中禅寺湖」を   >

時刻は12時27分。雪の中禅寺湖畔。歩道の雪をかき分けかき分け歩きます。中禅寺湖の有名店へ向かっています。これだけ雪が降っていたら、ひょっとしてお客さんが少ないかもという期待がありました。

時刻は12時32分。浅井精肉店・トンカツ浅井に到着。狙い通りに行列がありません。これはラッキー。

トンカツ 浅井

日光市

「トンカツ 浅井」を   >

オー寒い! お店はカウンター席のみの6席ばかりですが、先客はお二方のみ、ようやく、ごはんじゃ!寒さで口が強張って、注文をする声も上手く出ないほど。トンカツ浅井にて。

12時40分、ソースカツ丼(900円)の登場です。でっかいカツが五枚も! ソースカツもお味噌汁もあたたかくてとても美味しかったです。温まりました。かなりのボリュームですから、宿の夕飯が控えている方はその点、お気を付けください。トンカツ浅井にて。

日光国立公園中禅寺湖畔

日光市

「日光国立公園中禅寺湖畔」を   >

そろそろ中禅寺湖を離れるために、バス停へ向かいましょう。時刻は12時59分。雪はやんで、陽が出たり隠れたりしています。中禅寺湖畔にて。中禅寺湖へは明日、華厳の滝を見学にもう一度訪れる予定です。

13時5分。バスの発車時刻は13時25分。バスが来るまでは暖かい待合室で待ちます。中禅寺湖畔にて。

バスに乗車後、走行中のバスの中から中禅寺湖畔の「二荒山神社・中宮」の鳥居をパチリ。湯元行きのバスに乗車しまして、この後、龍頭の滝で途中下車しました。

時刻は13時46分。あまりにも寒いので膨らんだまま飛ばずにツンツンと歩く小鳥を発見。どこにいるか、判りますか? 写真の中央です。龍頭の滝にて。

綺麗な瑠璃色をしているのでカワセミかと思っていたのですが・・・カワセミはくちばしが長いようなのですが、この小鳥は長くなかったような気がします。丸まっこくツンツンと歩く小鳥。可愛いのですがあまり近づくと逃げてしまいますので近づけません。くちばしはどうだったかしらん?龍頭の滝にて。

さて、久しぶりの龍頭の滝です。写真の時刻は13時48分、雪景色の龍頭の滝です。龍頭の滝ってこんな感じでしたっけ?ここに来たのは22、23年ぶりぐらいでしょうか。龍の鱗の様な滝の横で腰に手を当ててカッコつけた私の写真があったと思うのですが、あの写真も写真を撮ってくれた彼女もどこへ行ってしまったのか、何もかも置き去りにしてしまっていて、自分のことなのに、というか自分のこととなると四次元的な旅はからっきしダメなのです。

雪の日光は初めてですから、この景色に見覚えが無くてもしょうがないのです。龍の鱗の様な景色を見た覚えがあったのですが、帰宅してから調べると、もう少し上流からの景色であることが判明。雪が深くて上流までは足を延ばせませんでした。とにかく冷えますので、茶屋に入って、一服しましょう。龍頭の滝にて。

龍頭之茶屋

日光市

「龍頭之茶屋」を   >

龍頭之茶屋にて甘酒(300円)を所望。あー温まるぅ〜。

熱い甘酒、美味しゅうござる! さて、温まって、落ち着いてみると、とても綺麗な雪景色の滝なのです。龍頭之茶屋にて。

竜頭ノ滝(栃木県日光市)

日光市

「竜頭ノ滝(栃木県日光市)」を   >

ただ流れ落ちる水を眺むるのみ。我が人生を歩むが如し。龍頭の滝にて。

竜頭ノ滝(栃木県日光市)

日光市

「竜頭ノ滝(栃木県日光市)」を   >

見たかった雪景色に出会えました。龍頭の滝にて。

龍頭之茶屋

日光市

「龍頭之茶屋」を   >

時刻は14時ジャスト。そろそろバスの時間です。龍頭の滝を離れましょう。バス停まで50mほど、ザクザクと雪を踏みます。

5分ほどバスを待って、奥日光湯元へ向かいます。本日は、奥日光湯元温泉で宿泊です。

奥日光湯元温泉

日光市

「奥日光湯元温泉」を   >

14時34分、湯元のバス折り返し場も雪で覆われています。チェックインにはまだ間がありますので、少しブラブラとしてみましょう。

奥日光湯元温泉・「日光山温泉寺」です。お寺と温泉という、私の好きなものが一緒になっています。

おお、綺麗に石灯籠が並んでいますねー。奥日光湯元温泉・温泉寺。参道の雪を踏むと、キュッというような音が心地良い。

奥日光湯元温泉・温泉寺の案内板です。

奥日光湯元温泉・温泉寺の案内板です。本堂は昭和41年9月の台風で本堂が倒壊したが、御本尊の薬師如来像は不思議に損傷が無かったということが書かれています。

日光山 湯元・温泉寺

日光市

「日光山 湯元・温泉寺」を   >

こちらが昭和48年復興の温泉寺の本堂ですね。綺麗に雪をかぶっています。温泉も入ることが出来るようなのですが、ちょっと雪が深くてそちらには近寄れず。(※「平成28年12月4日(日)より春まで閉湯」とのことです)。ホテルへ向かうとしましょう。

日光グランドホテル ほのかな宿 樹林

「日光グランドホテル ほのかな宿 樹林」を   >

今晩の宿です。「日光グランドホテル・ほのかな宿・樹林」です。

このホテルの隣はスキー場です。あぁ、スキーもいいな! と、ふと思いました。スキーにも行きたいですなぁ。今シーズンも雪が少なかったので、この週末のしっかりした降雪は本当にホッとしたと、夕食時の仲居さんがお話してくれました。日光グランドホテル・ほのかな宿・樹林にて。

さて、チェックインの際に、夕飯の時間(18時からか19時からか)と朝食の時間(7時30分からか8時からか)とを決めて、食事会場とお風呂の位置を記した館内図をもらいます。チェックインからチェックアウトまで、とても感じの良いホテルでした。ホテルのロビーでふくろうたち。日光グランドホテル・ほのかな宿・樹林にて。

今日の部屋は金精棟の部屋です。フロントから歩いてすぐです。突き当りを右で少し階段を上ります。日光グランドホテル・ほのかな宿・樹林にて。

こちら、金精棟の和室、お布団も敷いてあって、暖房もついていて暖かい!荷物を置いて、浴衣に着替えます。日光グランドホテル・ほのかな宿・樹林にて。

ちょうどいい感じの部屋です。畳がまだ新しいです。下調べの段階では「樹林棟」の和室の旅行記・体験記が多かったものですから、樹林棟の和室を予想していましたが、一人ですので、この和室の広さがあれば十分です。アメニティは、バスタオル・フェイスタオル・歯ブラシ・剃刀・浴衣一着です。トイレは床がキシキシと鳴る古い造りですが、ウォシュレットでした。ちょっとトイレの電気が暗いかなぁ。部屋のティッシュボックスカバーはあったのですが、中のティッシュが箱ごとありませんでした。あれは、備え付けていないのか、それとも忘れていたのか、どらちかは不明です。日光グランドホテル・ほのかな宿・樹林にて。

いや〜、いいですね〜、部屋からみる雪景色です。浴衣に着替えてホッとしたところで、早速お風呂へ向かいます。日光グランドホテル・ほのかな宿・樹林にて。

お風呂へ向かう廊下。中庭は雪景色です。日光グランドホテル・ほのかな宿・樹林にて。

正面の木立の裏が金精棟です。お風呂に入る前には水分を摂っておきましょう。湯元にはコンビニがありません。館内の自動販売機では、150mlのペットボトルが210円でした。150mlの水が150円です。250mlの缶のサイダーが100円で売っています。クリスタルカイザーのちいさめのボトルも100円です。特筆すべき事項:「マックスコーヒーあります」さすが北関東です。ホテル以外にも、日光周辺の自販機にはマックスコーヒーがありました。日光グランドホテル・ほのかな宿・樹林にて。

奥日光湯元温泉

日光市

「奥日光湯元温泉」を   >

すぐに大浴場です。時刻は15時23分。ほのかな宿・樹林の大浴場前にて。おお、何か張り紙がありますな。

むむ、なるほどなるほど、写真撮影ができませんので、以下、静止画像でお伝えします。いや〜、良いお湯でした!思っていた通りの雪見露天でした。雪景色の中で、ホゥっとする温泉であります。なんと言ってもお湯がいいです。見事な硫黄泉・にごり湯です。今回の宿泊で何度も入浴しましたので、家に帰ってからも硫黄泉の香りがします。家に帰ってから入ったお風呂から、硫黄泉の香りがするようになりました。旅行で使用した衣類を洗濯して浴室乾燥機にかけておいたら、浴室が、洗剤の香りではなく硫黄泉の香りに満ちていました。これはすべて私が今回体験した実話です。夕飯は19時開始を選択、それまでにお風呂に2回入ってうたた寝などをし、準備万端整ったところで食事会場へ。一人客の席は大広間の端の方、とても気の利いた良い席でした。翌日の朝、湯元のバスターミナルからバスに乗る際の話ですが、男性の一人旅の方が結構いらっしゃいましたね。奥日光の湯元温泉は一人客も日常的に多いのではないかと、その時に思いました。ですから宿の方も一人客に慣れているような、そんな印象も受けました。日光グランドホテル・ほのかな宿・樹林にて。

ご馳走じゃあ! 今回はご馳走バージョンの一人旅です。日光グランドホテル・ほのかな宿・樹林にて。

生ビール中ジョッキを所望。お品書きがあり、料理の説明もしてくださいます。食事会場の仲居さん達、皆さんとても感じの良い方ばかりでした。日光グランドホテル・ほのかな宿・樹林にて。

どれも美味しかったのですが、右上の蟹味噌豆腐というのが、これが旨かったです。日光グランドホテル・ほのかな宿・樹林にて。

御造りも全部おいしかったのですが、刺身こんにゃくというのがヒンヤリとしてとても美味しかったですよ。この記事を書きながらお品書きを見ているのですが、「湯葉と山菜アサリ」というのがどうにも思い出せないのですが、どれのことだったんだろぅ?日光グランドホテル・ほのかな宿・樹林にて。

こちらは山菜饅頭とイワナの塩焼きです。このころにはお腹いっぱいになっておりました。日光グランドホテル・ほのかな宿・樹林にて。

お吸い物が美味しかったですね。全部満足しました。日光グランドホテル・ほのかな宿・樹林にて。

時刻は19時52分、ビールもちょうど良い量にセーブして、デザートもおいしかったです。御馳走様でした。部屋に戻ってからは何度かお風呂を楽しみ就寝です。日光グランドホテル・ほのかな宿・樹林にて。この後、2日目は「【奥日光湯元温泉】雪見露天風呂と雪景色の日光を楽しむ旅【日光東照宮】 その2」へ続きます。

2日目2017年1月15日(日)

【奥日光湯元温泉】雪見露天風呂と雪景色の日光を楽しむ旅【日光東照宮】 その1

1日目の旅ルート

みんなのコメント(0件)

投稿する

投稿に際しては、必ず観光ガイドご利用規約をご確認ください。
皆様がより快適にご利用いただくための「投稿上のルール」や、
投稿内容の利用に関して記載しております。

閉じる

この旅行記は参考になりましたか?参考になった!6

この旅行記をもとに旅の計画をつくる
この旅行記をカスタマイズして、あなたの旅の計画を作りましょう

さとけんさんの他の旅行記

(C) Recruit Co., Ltd.