さとけんさんの東京都の旅行記
【池袋駅発】東京を歩くその7。文京区豊島区を歩く。鬼子母神・カテドラル大聖堂・護国寺一帯【池袋駅着】
- 1日目2018年3月25日(日)
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時刻は6時44分。日曜日の朝の池袋にやってまいりました。写真は南池袋公園です。利用時間は8時から22時、私が行ったときは門が閉まっていて、中ではスプリンクラーが回って水を撒いていました。管理された綺麗な公園ですね。
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時刻は6時51分、南池袋公園から鬼子母神へ歩いている途中に「法明寺」があり、その境内に桜が綺麗に咲いておりました。
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鬼子母神堂にやってきました。池袋駅からは歩いて15分ほどでしょうか。
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境内に入りますと左手に立派なイチョウの樹が立っています。樹齢は600年以上とのことです。
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ふむなになに、子授け銀杏と言われたそうで、昔の本には婦人がこのイチョウを抱く光景が光景が描かれているそうです。
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いやー、この立派な幹は、今となっては抱くというより抱きつく感じですな。いや立派です。
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鬼子母神堂にお参りいたしましょう。
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鬼子母神堂の境内の土を見て、この境内の土は江戸の昔からずっとある土なのかしらんなどと考えます。
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時刻はちょうど7時、お坊様があらわれ、堂内で朗々とお経をあげておられました。日曜日の朝の、実によい時間と空気です。
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鬼子母神の参道にはケヤキが植わっています。中には樹齢400年の樹もあるとか。
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大鳥神社にお詣りです。鬼子母神堂から歩いてすぐです。
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路面電車の鬼子母神前停留場です。この前後の軌道は登り・下りのある場所です。
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時刻は7時27分、宿坂にやってきました。綺麗な桜の花が咲いていました。
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この宿坂は江戸時代には竹木が生い茂り、昼間なお暗く、くらやみ坂とも呼ばれていたそうです。
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左手に目白不動の金乗院をみての宿坂。実際に下った感想では緩やかでしたが、写真でみるとそこそこ傾斜がありますね。
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時刻は7時半、金乗院をお参りします。御本尊は観世音菩薩です。
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金乗院は目白不動とも呼ばれています。
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こちらが不動堂です。目白不動は秘仏であります。
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金乗院の墓地内にある丸橋忠弥のお墓です。由比正雪さんとゆかりのある場所はいろいろ残っていますね。お仲間の丸橋さん、たしか、文京区の水道橋駅の近く、桜蔭中高や宝生能楽堂の近くに忠弥坂と呼ばれる坂があったと思います。
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金乗院からそれほど離れていない神田川の面影橋近くに山吹の里の碑があります。太田道灌が、雨具の蓑(みの)を借りようと立ち寄った農家の娘に、山吹を一枝差し出され、その意味が分からなかったが、「七重八重 花は咲けども山吹の 実の(蓑)ひとつだに 無きぞ悲しき」という古歌に掛けた返答と知り、自分の無学を悟ったと。それ以後、武芸だけでなく勉学にも励んだという、確か伊勢原の洞昌院にてもこの内容を案内板で読みましたが、その「山吹の里」の、つまりこの故事の現場の候補がここ、面影橋近くの神田川沿いのようです。案内板によれば、この碑に使われている石は1686年に建立された供養塔の転用とのことです。近くの面影橋からは満開の桜を観ることができました。
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山吹の里の碑から10ｍほど離れた面影橋からみた神田川沿いの桜です。この日は3月26日ですが、前の日の3月25日に東京の桜は満開宣言が出ていました。とても綺麗です。
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面影橋付近から日本女子大へ向かう途中に傾斜のある坂道が出現です。あまりに急なので、歩道脇には手すりがありました。
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日本女子大前を通過します。時刻は7時54分です。
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日本女子大目白キャンパスには成瀬記念講堂があり、開館時間内には自由に見学することができます。
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時刻は8時2分、窪田空穂(くぼたうつぼ)旧居跡うつぼ)にやってきました。窪田空穂氏は1877年(明治10年)に生まれ1967年(昭和42年)に亡くなった歌人です。旧居跡の案内板が立っているのは、日本女子大学目白キャンパスの東です。
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時刻は8時7分、大町桂月旧居跡にやってきました。大町桂月氏は1869年(明治2年)に生まれ1925年(大正14年)に亡くなった歌人です。高知県出身で、桂月というペンネームは桂浜に因んだものだそうです。
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時刻は8時17分、旧細川侯爵邸（和敬塾本館）にやってきました。1936年(昭和11年)に建てられた細川侯爵家の西洋館です。
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こちらは永青文庫、ホテル椿山荘東京の西にある美術館です。細川家が700年に渡って蒐集してきたコレクションの一部を見ることができます。
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永青文庫の脇には急な坂道があり、今は階段になっています。階段の途中に水神社の拝殿があります。
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水神社にお詣りします。この近くに玉川上水の堰があって、その堰の守護神をこの神社に祀ったとのことです。
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水神社の近くの神田川沿いの桜もまことに綺麗でございます。写真右手奥の建物はホテル椿山荘東京です。
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水神社の近くに肥後細川庭園があります。細川家下屋敷の庭園跡地が区立の公園となって、無料で散策することができます。
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園内の桜も満開を迎えています。庭園の開園時間は午前9時からです。
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こちらは野間記念館です。旧細川侯爵邸（和敬塾本館）とホテル椿山荘東京に挟まれた敷地にあります。講談社の初代社長である野間清治氏が収集したコレクションを見学することができる美術館です。
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ホテル椿山荘東京の対面にある東京カテドラル聖マリア大聖堂の敷地にやってきました。
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1964年(昭和39年)完成の大聖堂は上空からみると見事に十字架の姿になっています。
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東京カテドラル聖マリア大聖堂から歩いてすぐの佐藤春夫旧居跡です。様々な人間模様も今は過去のものとなっています。
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鳩山会館にやってきました。
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鳩山会館は江戸川橋駅もしくは護国寺駅から徒歩10分ほどで到着します。
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門から建物までの坂道には綺麗な桜が咲いておりました。
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江戸川公園にやってきました。神田川沿いの公園ですが、昭和40年ごろまでは、この川を江戸川と呼んでいたそうで、そういったことから江戸川公園となっているようです。
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おお。きれいじゃな。江戸川公園は川沿いに細長い公園で、その散策路を多くの人が行き交っていました。
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昨日は土曜日、土曜日の夜からお花見をされてこの時間まで続いている感じの人々もおられます。様々な時間が交錯するお花見会場です。
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小日向神社にお詣りにきました。とても静かな神社です。
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小日向神社の近くに新渡戸稲造さんの旧居跡があります。この大木のみ、以前の面影を残していますが、工事中らしく辺り一面が更地になっていました。
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徳川慶喜終焉の地にやってまいりました。今は国際仏教学大学院大学の敷地になっている場所が、徳川慶喜が1901年(明治34年)から1913年(大正2年)に亡くなるまで住んでいた場所です。
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切支丹屋敷跡にやってきました。
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こちらには切支丹を転向させ収容する屋敷があったそうです。遠藤周作の「沈黙」のモデルになったイタリア人宣教師のジュゼッペ・キアラもこに収容されこの地に幽閉されています。
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1708年にはシドッティ牧師が収容され、1714年に彼が亡くなったあとは、使用されることもなく1792年に屋敷は廃止されたとのことです。近年、シドッティ牧師とされる遺骨が発見され、その頭部の復元がなされています。
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切支丹屋敷跡から茗荷谷駅方向へ歩くと深光寺に至ります。こちらのお寺には滝沢馬琴のお墓がありますのでお参りをいたしました。
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深光寺の御本尊は阿弥陀如来とのことです。
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春日通りに面した徳雲寺にやってきました。本堂前にて合掌一礼のお参りをします。
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時刻は11時、播磨坂の桜並木にやってきました。さくらまつりが開催され、とても賑わっています。
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いやー、綺麗な桜が続いています。
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播磨坂から一本西へ入った場所に石川啄木の石碑と顕彰室があります。
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こちらは、開いている時間ならば自由に見学ができます。
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再び播磨坂に戻って坂をくだります。
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播磨坂の坂下から一本東へ入ったところには、宗慶寺がありますので、こちらで手を合わせます。
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時刻は11時半、播磨坂の坂下からすぐの小石川植物園にやってきました。今日はとても賑わっていますね。
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旧東京医学校本館の見学をします。1876年(明治9年)に新築されたこの建物は、1969年(昭和44年)に現在の場所に移築されてきました。
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入場は無料で、月・火・水曜日がお休みです。賑わう植物園とは対照的に、静かな時間が流れております。椅子に座って少し休憩します。
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旧東京医学校本館からみる小石川植物園です。桜が綺麗です。
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旧東京医学校本館から歩いて1分とかかわらな場所に簸川神社(ひかわじんじゃ)があります。ここの桜がとても綺麗でした。
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近くに播磨坂や小石川植物園という人気のスポットがあるにも関わらず、この神社は人が少なくて実にまったりとした空気が流れております。お花見に最適なまったり感でございます。
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参道の背の高い桜が下に見えて、とても綺麗でした。良いお詣り、良いお花見でした。
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簸川神社から少し歩くと占春園に至ります。整備工事が終わり、再開園しています。
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占春園では何か一生懸命に土を掘っているハトのつがいを見物。
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占春園から少し歩くと教育の森公園でございます。こちらの公園は、占春園と入れ替わりに整備工事が始まった模様で、一部分だけが開放されています。
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日曜日のお昼時、のどかな時間が流れております。
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時刻は12時33分、吹上稲荷神社にやってまいりました。
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もともとは江戸城の吹上御殿に祀られていたそうで、名称もそこから来ているようです。二礼二拍手一礼のお詣りをいたしました。
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吹上稲荷神社近くの大塚先儒墓所です。
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見学を希望する場合は吹上神社で鍵を借りる必要があります。
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護国寺にやってまいりました。
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護国寺はツツジの名所でもあります。
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1697年築の本堂です。御本尊は如意輪観世音菩薩です。
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境内の綺麗な枝垂れ桜の前には人も集まります。
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護国寺境内にある三条実美のお墓です。
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こちらは護国寺境内の音羽富士、江戸の富士塚・江戸七富士の一つです。鳥居の下をくぐって登っていきます。鳥居の横にはからすの赤ちゃん詩碑が建っております。
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音羽富士の山頂からの眺めでございます。護国寺を離れ、雑司ヶ谷方面へ向けて歩きます。
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時刻は13時51分、アメリカ人宣教師・マッケーレブ旧宅へやってまいりました。こちらは見学自由でございます。お宅へ上がらせていただき、ベンチに座って少し休憩をいたしました。
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雑司ケ谷霊園にやってきました。空の広い霊園です。
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ラファエル・ケーベルのお墓をお参りします。ケーペルさんは、明治時代の日本の秀才たちに大きな影響を与えたお方です。
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雑司ヶ谷霊園から少し歩いたところに本教寺があり、門を入ってすぐ右手に服部嵐雪さんのお墓があります。松尾芭蕉の高弟として知られたお方です。
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雑司ヶ谷霊園の隣りの本教寺から、造幣局東京支局跡や南大塚公園、巣鴨教会などを経て東福寺にやってまいりました。門前の桜が綺麗ですな。御本尊は十一面観世音菩薩です。
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JR大塚駅近くの天祖神社にやってまいりました。境内には立派な樹が植わっています。
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拝殿前の桜も綺麗ですね。二礼二拍手一礼のお詣りをいたしました。
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こちら、大塚駅から池袋駅へ歩く途中にある大塚台公園です。桜がとても綺麗です。お花見をされる家族連れでとても賑わっていました。
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時刻は15時52分、サンシャインシティにやってきました。まずは東池袋中央公園へ向かいます。
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東池袋中央公園にやってきました。サンシャインシティ全体が巣鴨プリズンの跡地であり、ここ東池袋中央公園は刑の執行が行われた場所の跡地です。
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公園の隅に石碑がありました。おそらく毎日お参りにこられる方がいらっしゃるのでしょう、新しいお花が供えられています。
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第二次世界大戦後に戦勝国により戦争犯罪人とされた人々が収容され、極東国際軍事裁判により死刑囚とされた7名の刑が執行された巣鴨プリズンは、1958年(昭和33年)に閉鎖され、1971年(昭和46年)に建物が解体されました。
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日曜日の穏やかな午後の時間が流れておりました。
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サンシャインシティの中をぐるぐると迷いに迷って歩き回り、ようやく外に出てサンシャイン60通りの人混みを歩いております。
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時刻は16時43分、池袋駅東口の北側、線路沿いにお堂が建っています。
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お堂の中には案内板がありました。「今から約二百八十年前の享保の頃（徳川幕府八代将軍吉宗の頃）高田雑司ヶ谷と板橋を結ぶ街道と礫川と東長崎を結ぶ街道付近（現在の西武線池袋駅東口）は、夕方になると追いはぎや辻斬が出没し、夜はその難を逃れる為、通行する人が途絶えた。享保六年の夏、一晩で一七名の辻斬残骸があり、この不祥事を憂いて、池袋村民有志六十四人が雑司ケ谷鬼子女神威光山法明寺第二十二世日相上人に供養をお願いし、享保六年九月、法華経のお題目を刻した石塔を建立して無縁仏の霊を供養した。正面にはお題目、右側面には北方板ばしみち、左側面には、南方高田雑司ヶ谷道が記され、道標としても使われた。この塔は四面塔尊と称され、以来、法華経の功徳により災難は解消された」とあります。その塔がこの石碑ですね。
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池袋駅の西口にやってまいりました。こちらには東京芸術劇場がありますので、そちらへ入ってみたいと思います。
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吹き抜けの広い空間にエスカレーターが設置されていて、とても開放的な気分になります。建物内には椅子やベンチが散見され、そこに座って休憩することもできるようです。
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時刻は17時すぎ、そろそろ本日の散歩も終わりでございます。東京芸術劇場から池袋駅に出て、電車に乗って帰りました。
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本日の総歩数は60,545歩、距離にすると46㎞ほど、見学の際は歩幅も狭まりますから、だいたい40㎞の散策と考えております。
【池袋駅発】東京を歩くその7。文京区豊島区を歩く。鬼子母神・カテドラル大聖堂・護国寺一帯【池袋駅着】
1日目の旅ルート
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