トシローさんの青森県〜秋田県の旅行記
青森県南部地方(下北・上北・三八)を巡る旅
- 1日目2020年9月20日(日)
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12:00-13:00
盛岡からIGRと青い森鉄道でJR大湊線の起点となる野辺地駅へ、駅のホームから日本最古の鉄道防雪林が見えます。豪雪地帯の鉄道を守る屈強な杉林が力強い。
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12:00-13:00
大湊線への乗り換えの待ち時間、野辺地町を観光。駅横の大きな観光物産PRセンターは、地元の物産の展示販売に加え観光案内もしてくれます。
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12:00-13:00
野辺地駅の北東部、野辺地町役場近くの中央公民館に隣接して歴史民俗資料館が在りました。町内から出土した縄文時代の土偶や、北前船に関する資料が展示されています。
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12:00-13:00
野辺地町東部の丘陵地に拡がる公園で、緑豊かなゆったりとした市民憩いの広場です。園内高台には啄木の歌碑や芭蕉の句碑等も並び、健康的に文学散歩も出来ます。
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12:00-13:00
愛宕公園の街を見下ろす傾斜地に立派な馬だけの銅像が建っています。横の案内板には花鳥号という明治天皇の御料馬で、当地御巡幸の際に倒れた名馬だそうです。
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13:00-14:00
野辺地駅から大湊線で終着の大湊駅まで車窓旅。大湊線沿線の下北半島は予想していたよりもフラットで、風力発電設備が数多く設置されていました。
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13:00-14:00
大湊線の終着駅である大湊駅は、本州最北端の駅かと思っていましたが、1駅手前の下北駅の方が僅かに緯度が高いのだそうです。という訳で、「てっぺんの終着駅」と呼ぶ様にしたそうです。
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15:00-16:00
野辺地駅から青い森鉄道線で八戸へ戻る途中、上北駅で途中下車し小川原湖に。上北駅から小川原湖へは徒歩20分程、小川原湖の手前に在る道の駅「おがわら湖遊館」は観光客で賑わっていました。
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15:00-16:00
小川原湖は青森県最大の湖ですが、海とつながる汽水湖でもあります。小川原湖公園が在るのは湖の西南端ですから、海から最も遠いので海の気配は全く感じません。
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15:00-16:00
波静かな大きな小川原湖畔にはキャンプ場が拡がり、キャンパーが湖上にボートを浮かべてのんびりしていました。キャンプ場も広いのでテントが密になる事も無く、ゆったりとキャンプが楽しめそうです。
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16:00-17:00
小川原湖から上北駅に戻る途中、駅近くの線路沿いに在る玉勝温泉へ。地元客で賑わう源泉かけ流しのラドン温泉で、入浴料は僅か210円と劇安。コスパ最高の絶品温泉です。
- 2日目2020年9月21日(月)
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07:00-08:00
宿泊したホテルから本八戸駅へ向かう途中、駅近くの高台に在る三八城公園に寄りました。三八城とは三戸郡八戸城という意味だそうで、八戸城の城跡公園です。
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06:00-08:00
三八城公園は江戸時代の八戸藩の平城であった八戸城郭跡ですが、縄張りらしき遺構は多く見当たりません。公園の中心に在る武将の座像で城跡を感じますが、八戸藩の初代藩主である南部直房公だそうです。
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08:00-09:00
本八戸駅から鮫方面へ2駅、朝市で有名な陸奥湊へ。駅前では「イサバのカッチャ」像がお出迎え、道路沿いの露店は少なめでした。
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08:00-09:00
駅前には「新鮮な海の幸」と大きな看板を掲げた八戸市営魚菜小売市場が目立ち、店舗の奥には買った刺身や総菜を食べられる食堂が。白飯と味噌汁を買えば、豪華なオリジナル海鮮丼定食が完成です。
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08:00-09:00
陸奥湊駅前から海岸方面へ歩いて館鼻漁港へ、こちらでも朝市が開催されています。大きな漁港ですので駐車場も広く、数多くの店舗がテントを並べています。食品のみならず地元工芸品の店も有り、駅前よりも賑わう朝市です。
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08:00-09:00
岸壁朝市の横には目立つ黄色い漁港ストアも在って、室内で食事も取れますし土産物や駄菓子も販売しています。
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08:00-09:00
館鼻漁港を出て西へ海岸線を歩くと、新井田川河口横の高台に公園が在ります。館鼻公園の看板から階段を上るとタワーの様な建物が建っています。
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08:00-09:00
館鼻公園の上には立派なタワーが建っていて、無料で上の展望台に上がれます。グレットとは英語かなと思いましたが、なんと南部弁で全部という意味だと聞いてビックリ。公園周辺の海や街並みを全部見渡せるのが命名の由来だそうです。
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10:00-11:00
三八地区グルメの締めはやはり八食センター、八戸ならではの生鮮食品を中心とした巨大マーケット。この日は「八食オータムカーニバル」開催中で、青森の有名ファーストフードやスイーツがテント店で集客を競っていました。
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10:00-11:00
八食センター内も広い広い、海産物中心かと思っていたら新鮮野菜から各種加工品まで幅広く揃っています。これだけ多くの食品店が集まる巨大マーケットは見た事が有りません。全部見て回るだけでもかなりの時間を要しますが、各店共品揃え良く特色が有って飽きさせません。もちろん、価格も安くお財布にも優しい。
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12:00-13:00
八食センターから100円バスで八戸駅へ、八戸駅からは今夜泊まるホテル十和田荘の送迎車で十和田湖へ向かいます。バスの出発まで駅隣接の「はちのへ総合観光プラザ」で時間調整、同プラザの1階にはいつも地元八戸三社大祭の山車が展示されていて楽しめます。ミニ山車は定刻になると、お囃子と共に動き出します。
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14:00-15:00
八戸駅から十和田湖までは送迎車で約2時間、中程のトイレ休憩で道の駅「奥入瀬ロマンパーク」に。土産物店の四季彩館の入口看板を見て、ついつい奥入瀬ソフトクリームを買ってしまい急いで食べました。
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15:00-16:00
今夜泊まるホテル十和田荘の入口には、立派な石川啄木の石碑が有りました。碑には当地を訪れた啄木が、十和田湖を名勝地として讃えた歌が刻されています。
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16:00-17:00
夕食前にホテル近くの十和田湖畔へ。観光交流センタープラットにはヒメマスの水槽や十和田湖に関する資料が展示されていますが、2階の高村光太郎コーナーの光太郎像が迫力と共に見応えあり。
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16:00-17:00
初めての十和田湖はこの日風がやや強く、湖面が波立っていましたがカルデラ湖とは思えない落ち着きを感じました。
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16:00-23:00
十和田荘はとても大きなホテル、ロビーには青森ねぶたやこけしが飾られています。八戸駅からの送迎も付いて、食事も温泉も素晴らしい。十和田湖畔の休屋に相応しい宿です。
- 3日目2020年9月22日(火)
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08:00-09:00
朝食後、ゆっくりと十和田湖散歩に出かけました。湖畔には営業開始前の観光遊覧船が勢ぞろい、船は双胴船で八甲田丸と名付けれらています。
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08:00-09:00
昨日は風が強くて湖面も波立っていましたが、今朝は静けさが戻り湖水の透明度が良く解りました。溶岩で出来た恵比寿大黒島は、湖上に浮かぶ美しい盆栽の様です。
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08:00-09:00
御前ヶ浜には十和田湖のシンボルである乙女の像が建っています。高村光太郎の代表傑作であり、生涯最後の作品でもあります。
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08:00-09:00
乙女の像から少し半島の中に入ると十和田神社が鎮座しています。朝散歩の最後に十和田神社に参拝し、参道である休屋杉並木を抜けてホテルに戻りました。
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09:00-10:00
十和田湖から東へ流れ出る奥入瀬川は、約十数kmに渡り焼山まで奥入瀬渓流となって道路に沿って続きます。八戸駅からの往路、ホテルの送迎車の運転手さんが見所スポットを丁寧に説明してくれたので、復路はマイクロバスの左側座席を確保してポイントをしっかりチェック出来ました。
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10:00-11:00
館内のみならず館外にも数多くのアート作品が並びます。どの作品も斬新でユニーク、これぞ現代美術という感動を覚えます。どの作品もメッセージ性が強く、旅の最後に多くの刺激を受けました。
青森県南部地方(下北・上北・三八)を巡る旅
1日目の旅ルート
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