1. 宿・ホテル予約TOP >  みんなの旅行記 >  秋の近江路〜湖東三山と永源寺めぐりBコース 定期観光バス乗車レポート

Take3さんの滋賀県の旅行記

秋の近江路〜湖東三山と永源寺めぐりBコース 定期観光バス乗車レポート

  • 一人
  • 1人
  • 史跡・歴史
  • 自然
  • ハイキング・登山

紅葉で有名な滋賀県の湖東三山(金剛輪寺・西明寺・百済寺)と永源寺。混雑する京都の寺社よりも、比較的人が少なく落ち着いて巡れると好評です。この時期は、公共交通機関では大変訪れにくい四寺を一日で効率的に回ってくれる定期観光バスがおすすめ。バスガイド付きの観光バス乗車の他、四寺の拝観料、そして千成亭での近江牛御膳のランチも付いて9000円とお得です。

東京ツウ Take3さん 男性 / 50代

1日目2023年11月21日(火)
09:00-10:00

米原駅

米原市

「米原駅」を   >

この時期、京都駅前の定期観光バス乗り場は大混雑でごった返しているらしいですが、米原駅西口は人も少なく落ち着いています。駅前には新しくてピカピカな米原市役所があり、観光案内所や休憩スペースなどもあります。新幹線で早く着いたら、市役所1Fのカフェで惣菜パンなどを購入して休憩スペースでくつろぎながら、定期観光バスの到着を待つことができます。定期観光バスは10:05出発ですが10分弱遅れて到着、工事渋滞があったとのでした。

11:00-12:00

金剛輪寺

愛荘町(愛知郡)

「金剛輪寺」を   >

まず初めに向かったのは金剛輪寺。湖東三山と言うだけあって、どの寺も本堂は山の上にあり参道を延々と登らなくてはなりませんが、この金剛輪寺だけは定期観光バスの特権で山上近くまで運んでくれます。ただしバスは直ちに下の駐車場へ引き返していきますので、帰路は下まで歩きです。金剛輪寺の見学時間は11:10〜12:00の50分間でした。

11:00-12:00

金剛輪寺 二天門

愛荘町(愛知郡)

「金剛輪寺 二天門」を   >

バス降車場から坂道と階段を数分上がると、大きな草鞋が印象的な二天門に到着。二天門をくぐって、本堂エリアへ進みます。

11:00-12:00

金剛輪寺 本堂

愛荘町(愛知郡)

「金剛輪寺 本堂」を   >

立派な本堂です。国宝に指定されています。下駄箱で靴を脱いで本堂の中に入れます。本堂内は撮影禁止です。

11:00-12:00

金剛輪寺 三重塔

愛荘町(愛知郡)

「金剛輪寺 三重塔」を   >

本堂の隣には重要文化財の三重塔もあります。風もなく快晴の下で最高の色を放つ紅葉が素晴らしいです。

11:00-12:00

金剛輪寺 千体地蔵

愛荘町(愛知郡)

「金剛輪寺 千体地蔵」を   >

帰り道は、風車を持つ千体地蔵の並ぶ参道を下っていきます。名前は千体でも実際には二千体以上あるそうです。山上の本堂から下の総門までは500メートルの距離です。

12:00-13:00

西明寺庭園(蓬来庭)

甲良町(犬上郡)

「西明寺庭園(蓬来庭)」を   >

二箇所目は西明寺。惣門(総門)をくぐって進むと、参道の下に名神高速が現れます。なんと境内に高速道路が通っている珍しい寺です。更に進むと名勝庭園「蓬莱庭」があり、庭園を通って本堂へ上っていきます。西明寺は紅葉のみならず、みどり鮮やかな苔も見どころです。西明寺の見学時間は12:10〜13:10の1時間でした。

12:00-13:00

西明寺本堂

甲良町(犬上郡)

「西明寺本堂」を   >

庭園経由の一方通行路を上っていくと本堂に出ます。定期観光バスの乗客は、本堂の中に入って住職の解説を聞くことが出来ます。畳敷きに腰を下ろして足を伸ばせるので、ちょとした休憩にもなります。

12:00-13:00

西明寺の紅葉

甲良町(犬上郡)

「西明寺の紅葉」を   >

本堂からは参道をまっすぐに下っていきます。参道に映える紅葉が最高です。

13:00-14:00

千成亭ぎゅ〜じあむ

甲良町(犬上郡)

「千成亭ぎゅ〜じあむ」を   >

いよいよ千成亭(せんなりてい)で近江牛ランチの時間です。定期観光バスの客は二階の大広間に案内されます。大きめの肉が四枚あり、固形燃料の炎に湯立つアルミ鍋にくぐらせて、卵に付けていただきます。良い肉とあって、口に運ぶとすぐにとろけてしまいます。余った卵は鍋に投入して卵とじ風鍋に。3500円相当の御膳のようです。ランチの時間は13:15〜13:55の40分間でした。

14:00-15:00

百済寺庭園

東近江市

「百済寺庭園」を   >

三箇所目は百済寺。ひゃくさいじと読みます。拝観受付所からほど近い本坊裏に回遊式庭園があり、池には多くの鯉が泳いでいました。百済寺の見学時間は14:10〜15:10の1時間でした。

14:00-15:00

百済寺(滋賀県東近江市)

東近江市

「百済寺(滋賀県東近江市)」を   >

百済寺庭園の周囲には色とりどりの紅葉が。目を楽しませてくれます。

14:00-15:00

百済寺 本堂

東近江市

「百済寺 本堂」を   >

庭園をあとに石段の参道を上っていくと本堂にたどり着きます。国の重要文化財です。本堂横には鐘楼があり、参拝者が次々と鐘をついていました。百済寺の本堂は湖東三山で最も高い標高350メートルに位置しています。山の木々に囲まれ、厳かな感じがします。これで湖東三山は制覇です。

15:00-16:00

永源寺 山門

東近江市

「永源寺 山門」を   >

最後に永源寺を訪問。川沿いの小高い丘に細長く配された境内が珍しい。いきなり階段を百段少々上って山門に向かいますが、その後の境内はほぼフラット。永源寺の見学時間は15:30〜16:30の1時間でした。

15:00-16:00

永源寺(滋賀県東近江市)

東近江市

「永源寺(滋賀県東近江市)」を   >

わざと逆さに付けられた永源寺の札。小池に反射して正しく見えるという仕掛けです。

15:00-16:00

永源寺の紅葉

東近江市

「永源寺の紅葉」を   >

境内の最も奥手に位置する紅葉。夕陽を受けて光り輝いています。

15:00-16:00

永源寺 本堂

東近江市

「永源寺 本堂」を   >

本堂には靴を脱いで上がることが出来ます。畳敷きの広い堂内には巨大な木魚がありました。なお本堂廊下を進むと東司(トイレ)もあります。どの寺も参拝者向けのトイレは基本屋外にありますが、永源寺本堂では靴を脱いで上がった屋内にあり、バスガイドもお勧めしていました。さて、定期観光バスの見学箇所はこれで終了となり、あとは降車地のJR各駅に向かい、順に客を下ろしていきます。

18:00-18:00

長浜駅観光案内所

長浜市

「長浜駅観光案内所」を   >

18:00、定期観光バスを最終降車地の長浜駅で下車。徒歩5分の宿に向かいます。ちなみに、今回使用した乗車券は、東京都区内発→東京都区内着。きっぷの経由欄に書かれたように、東海道新幹線→米原→北陸本線→金沢→北陸新幹線と一周するルートです。東京から米原・長浜まで単純往復すると1万5千円ほどかかりますが、北陸経由で一周乗車券にすると2千円ぐらい安くなり、さらに北陸方面の観光にも使えてしまうという、お得な切符の買い方になります。

秋の近江路〜湖東三山と永源寺めぐりBコース 定期観光バス乗車レポート

1日目の旅ルート

みんなのコメント(0件)

投稿する

投稿に際しては、必ず観光ガイドご利用規約をご確認ください。
皆様がより快適にご利用いただくための「投稿上のルール」や、
投稿内容の利用に関して記載しております。

閉じる

この旅行記は参考になりましたか?参考になった!3

この旅行記をもとに旅の計画をつくる
この旅行記をカスタマイズして、あなたの旅の計画を作りましょう

Take3さんの他の旅行記

(C) Recruit Co., Ltd.