茅野駅前店

明治8年頃、本丸に植えられた樹齢100年を越える老木を筆頭に、城内には1500本以上のサクラがひしめいている。やや小振りの花形と赤みの強い色合いが特徴のタカトオコヒガンザクラは固有種。城址を覆いつくすピンク色のサクラは、“姫さま”を思わせる艶やかさだよ。びっしりと花びらのじゅうたんを浮かべた花池も見事。

（写真協力／千曲市観光課）	約300年前、伊予宇和島藩の豊姫のお輿入れに持参した苗が、今や日本一のあんずの里に。上平展望台から見渡すと、淡い紅色の花の合間に茅葺きの寺院などが見え隠れする、のどかな日本の風景が広がっている。あんずは花期が短いので訪れるタイミングが難しいけど、花期を逃してしまったら、あんずの里入口にあるチューリップの里へ。4月上旬〜5月上旬、250万本ものチューリップが咲き誇る人気スポットなのだ。ここでは球根ごとおみやげにできるチューリップ狩りもできちゃう。

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