あのまぁーずも登場!コレは食べなきゃ!信州グルメ

宿それぞれに工夫を凝らした「まぁーず料理」が提供される(上/別所温泉「旅館花屋」、下左/戸倉上山田温泉「亀屋旅館」、下右/松本「ホテルニューステーション」)

信州の新グルメ まぁーずって何?

「まぁーず」は「本当に」という意味の方言。長寿で美人が多いといわれる長野で、昔からおなじみの食材といえば、みそ、酒かす、野沢菜。それらをよく混ぜたものを調味料として使用したヘルシー料理が「まぁーず旨い」ことからこの名が付きました。簡単に作れて、甘い・辛い、洋風・中華風などにもアレンジ自由。昔、田舎のおばあちゃんが作ってくれたような懐かしい美味しさが、この秋、信州で大ブレイクしています!

まぁーずの作り方

左/そばを馬蹄形にする「ぼっち盛り」が特徴の戸隠そば 右上/善光寺門前は霧下そばが有名。寒い季節は「卓袱そば」を 右下/ヒマラヤ原産の紅そばは、腰が強く野性味ある味わい。

味と香りが際立つ新そばで、郷土食豊かな信州そば三昧。

信州の食といえば「信州そば」。有名な戸隠、木曽開田、信濃町の「霧下そば」以外にも、信州各地に旨いそばは数知れず。秋は新そばの季節。打ち方、食べ方にこだわった郷土そばをぜひ味わおう。伊那から諏訪エリアにかけては珍しい紅(あか)そばを栽培。10月〜11月は、信州各地で新そば祭りが開催される。

左/果汁が多く甘みの強いりんご「ふじ」「さんふじ」 右上/「巨峰」の生産量は全国一 右下/果実の女王「ラ・フランス」。11月には、幻の洋ナシ「ル・レクチェ」も登場する

りんご、ブドウ、洋ナシも!くだもの王国・信州の秋。

信州をドライブしている時に、窓の外から漂ってくるブドウやりんごの甘い香り!街道沿いの手が届くほど近くまで、赤い実がたわわに実ったりんごの木が延々と続く景色は、秋の信州の風物詩だ。信州各地の果樹園では、ブドウは10月上旬迄、りんご、洋ナシは11月迄、くだもの狩りを楽しめる。

まだまだあるよ!信州グルメ

ご当地ごはん

みそすき丼

みそすき丼

みその産地・須坂で生まれた、みそ風味すき焼き丼。伝統野菜「村山早生ごぼう」を使い、半熟卵でまろやかに。

黒部ダムカレー

黒部ダムカレー

黒部ダムをモチーフに、店毎のアレンジが楽しいご当地カレー。黒部立山アルペンルートの玄関口・大町で。

ソースカツ丼

ソースカツ丼

キャベツの上に、特製ソースにくぐらせた熱々のカツをのせた駒ヶ根・伊那の名物丼。約60年の歴史があるとか。

安養寺ら〜めん

安養寺ら〜めん

信州みその発祥地といわれる佐久市安養寺産大豆のみそを使ったラーメン。16店それぞれに味も見た目も個性的。

グルメ食材

信州のブランド牛

信州のブランド牛

「信州プレミアム牛肉」や立科「蓼科牛」、北信州「りんごで育った信州牛」、飯田・下伊那「南信州牛」など。

大町黒豚

大町黒豚

「幻の豚」と呼ばれる、肉質が柔らかで甘みの強いバークシャー純粋の黒豚肉。大町市内14店舗で味わえる。

マツタケ

マツタケ

信州でも特に上田市塩田平や伊那の喬木村・豊丘村が産地として有名な秋の味覚。例年10月上旬〜下旬が最盛期。

信州ジビエ

信州ジビエ

グルメの食材、鹿(ジビエ)は、伊那路エリアの宿・飲食店、諏訪エリアの「鹿食免」を掲げた飲食店でどうぞ。

おやつグルメ

五平もち

五平もち

つぶしたご飯にゴマやクルミの甘辛タレをつけ、炭火で焼いた昔懐かしいおやつ。伊那路・木曽路のお手軽食。

おやき

おやき

信州の郷土食として有名な「おやき」。地域によって具も見た目も個性的。食べ比べてお気に入りを見つけて。

酒&珍味

信州の地酒

信州の地酒

名水と旨い米の2つが揃う信州は、90を超える蔵元がある日本屈指の地酒王国。酒造見学や試飲会も開催。

伊那路の珍味

伊那路の珍味

伝統的な昆虫食の蜂の子、いなご、ざざむし。一瞬ひるむけれど食べてみると意外に旨い!酒の肴にオススメ。