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夏草、野の花の宿・別名「花屋泣かせの宿」/ご当地グルメ(夏)特集

掲載期間:2011年6月15日~2011年9月14日

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大正ロマン溢れる宿 天見温泉 南天苑

寒さ厳しい冬も、温かく灯りを燈してお待ちしています。

大阪難波から40分天見駅すぐ。改札を出れば温泉旅行のスタート!

夏草、野の花の宿・別名「花屋泣かせの宿」

夏草、野の花の宿・別名「花屋泣かせの宿」


南天苑は別名「花屋泣かせの宿」ともいいますね..(笑

というのも、庭の花や、金剛葛城山系の里山に囲まれた天見の野の花など、
周囲に自然の花が季節ごとに咲いてくれるので、
お客さまのお部屋に入れる花は、いつもこの天見の周辺に咲く野の花や、当館の庭に咲く花、実家の庭で母親が丹精こめて育てた花、などです。
野の花が端境期で、よほど困ったときにしか、花屋さんに注文しないんですね..

こちらの勝手な言い分で恐縮なのですが、
野の花というと、けっして華やかではありませんが、
でも、やはり日本の季節感を感じさせるものは、野の花に尽きると思います。


以前、仕事以外の場所で偶然当館の話が出て、嬉しかったのは、
私が、はじめて入った喫茶店で、そこのご主人が、当館に来られたことがあり、
お父さんと「はじめて親子枕を揃えて宿に泊まったのが南天苑だった」という話を聞かされたときのことです。
そのご主人が「あれはいつだったかな?」と思い出すときに、
「ああ...、床にキキョウの花が飾ってあったから夏だ!」「○○年の夏だ...」というふうに、何年も前のことを、床に飾ってあった花で思い出されたときのことでした。
一輪の季節の花で、いまはもう亡くなられたお父さんとの親子水入らずのひとときを思い出す。


当館、客室に生ける花は、
店主が入れるときもあり、私が入れるときもあります。
いずれにせよ、夏も冬も庭に出て、または野に出て摘み取り、毎日生けます。
どうぞ、来苑されたときには、床に生けた野の花も、ひと目見てやってくださいませ。


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