宿番号:358347
いろりと源泉の宿 湯宿 元河原湯のお知らせ・ブログ
2020も◎ちゃんと美味しい朝から★ザ・山のお正月♪
更新 : 2020/1/13 14:52
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「やっぱサア 黒豆は丹波だよニャ?!」
「今から 無理ッスべ▽」
「うーん アキラさんに聞いてみて下さい。サトウさん!」
「・・・・。」
と 平然と佐藤チーフを困らせるのは私。
「オカミさん アキラちゃんさすがでした!間に合いましたヨ。」
相当無理をして八百屋のアキラさんが手配してくれた=山形産<丹波の黒豆>が到着。
「失敗できネな。」
(通訳:アキラちゃんのためにも・・私絶対に失敗できませんわ。)
今回は 仕込み方法を画期的に変えて 仕込みました!!
圧力鍋はちょっと苦手なので、お鍋で。
黒豆は最初に冷たい水で戻すのはNG。
レシピ変えて ドキドキ挑戦したところ・・・
「やったあー!! アキラさんのおかげだニャ♪ 丹波◎◎♪♪」
大成功となりました!
こちらは<昆布巻>
米の研ぎ汁でアク抜きをした硬い身欠きにしんをきれいに洗い
竿前こんぶ2枚でぐるぐる巻き、タコ糸で縛ります。
さすがに慣れたモンの私。
「サトウさん・・・・私 昆布巻屋になるガナ?!」
「・・・。はい。」
ドーン!
直径60センチある大きな寸胴鍋に 巻いた昆布巻きを丁寧に入れて・・・
調理酒、濃口醤油、出汁、たっぷりの水をいれて中火でコトコト煮ていきます。
半日ほど汁が少なくなったら 水を足してゆっくり煮ていき・・・
頃合いをみて砂糖を加えます。
始めから砂糖を入れると固くなってしまうのでNG▽。
砂糖を加えたら 弱火でコトコト&コトコト つめていきます。
ゆっくりゆっくりコトコト 一度火を止めて またコトコト・・
こうすることで 味が締まるようです!
完成デス♪
そして こちらが<田作り>
作り方はとてもシンプルですが、レシピどおりにするのが鉄則の1品です。
1.平らな鍋を用意して たつくりを全部入れます。
2.木べらでサラサラと 焦げかないように でも触りすぎないようにして たつくりがポキっと折れるようになるまで煎ります。
3.その間に たれを作っておきます。濃口醤油 2、みりん1,砂糖3.5、調理酒3 の割合をゆっくりつめていきます。
4.2に3をしずかに入れて やさしく絡めていきます。
注意:3であまりつめすぎると・・・
飴状になりすぎて冷めたときにカチカチになってしまいます。(今まで何度失敗したことか∴)
<田づくり> 完成です♪