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朝食メニュー 文化庁100年フード 伝統料理 【魚飯】
更新 : 2024/8/13 9:02
■魚飯(ぎょはん)とは
白身魚を焼き、その身を取りほぐしたものと、いろどりを美しくするための具ををご飯の上に盛り付け、その上からだし汁をかけて食べる料理です。
現在の竹原市街地の多くは中世まで遠浅の海でした。
江戸時代にはいると干拓がすすめられ、塩田と整備したところ良質の塩を産出し、竹原は1650年から1970年(昭和35年)まで約320年以上もの間「塩の町」として栄えました。
塩田の持ち主は「浜旦那(はまだんな)」と呼ばれ、塩田が生み出す莫大な富を背景に豊かな文化を竹原に根付かせました。
その浜旦那がおもてなしや祭事の料理として好んで食べていた料理が「魚飯」です。
塩田は国策により1960 年に廃止され、「魚飯(ぎょはん)」を見る機会も次第に減っていきましたが、現在でも町並み保存地区の商家に伝承されている竹原ならではの郷土料理です。
この魚飯は、令和4年3月3日に文化庁が認定する「100年フード」の「伝統的100年フード部門 〜江戸時代から続く郷土の料理〜」に認定されました!
竹原の歴史が生んだ竹原ならではの郷土料理「魚飯(ぎょはん)」をお楽しみください。
※季節、仕入れ状況により、提供していない場合がございます。予めご確認願います。
昔の新聞記事を参考に魚飯(ぎょはん)を再現!
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