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泡盛の蔵の見学に行ってみませんか?
更新 : 2024/11/1 16:02
はいさい!「琉球ナビゲーター」の儀間です。
先日、11月1日の「泡盛の日」について紹介されていました。
沖縄には47か所の泡盛の酒造所がありますが、そのいくつかは見学のできる場所もあります。
今回はそれらを紹介いたしますね。
まず、首里城に一番近い泡盛の酒蔵「瑞泉酒造」です。
古都首里の町に溶け込む石垣の風情ある蔵です。
明治20年創業の有名な酒蔵で、旧名称が佐久本政敦酒造場であったため、皆から「佐久本の酒」と親しまれてきた酒蔵です。
東京大学に保管されていた戦前の黒麹菌を見つけ出し、今では失われた古い泡盛に復興にも力を入れている酒造所です。
見学は
まずDVDで瑞泉酒造の成り立ち、琉球泡盛の製造方法、先ほど紹介した戦前の黒麹菌を使用した泡盛の開発の足どりを視聴したあと、
実際に瑞泉酒造が誇る古酒やリキュールなどの試飲をおこないます。
首里城見学の際に訪れるのもよろしいかと思います。
次に紹介するのが、うるま市にある「神村酒造」です。
ここはとてもユニークな酒造所で、泡盛の貯蔵に通常バーボンウイスキーを貯蔵するオーク樽を用いる泡盛があることです。
通常の泡盛と違って、ウイスキーのような淡い琥珀色の泡盛です。
工場見学も独特で、通常はガラス越しにしか見ることができない泡盛の製造工程を直接見ることができることです。
見学コースは、
まず、ビデオで「泡盛」について学習した後、実際に発酵作業が行われている現場や泡盛を貯蔵している蔵を見学します。
ガラス越しの見学ではありませんので、モロミの香りや、工場内の雰囲気を五感でお楽しみ頂けます。
もちろん見学のあとには色々試飲いただくこともできます。
どちらの酒造所も酒造所でしか購入できない限定商品もあります。
いかがですか?泡盛の蔵の見学。
見学料金が必要な場合や予約が必要な場合がありますので、蔵のHPで予めご確認の上ご訪問ください。
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