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テラスガーデン美浜リゾートのお知らせ・ブログ
地元の人が沖縄食堂でたのむメニュー
更新 : 2024/12/1 19:56
はいさい!「琉球ナビゲーター」の儀間です。
ゴーヤーチャンプルーなど、全国的に有名な沖縄料理がありますが、
今回は地元の人が沖縄食堂で注文するちょっと意外なメニューについてご紹介していきます。
まず、沖縄の食堂には味噌汁と書かれたメニューがあります。この味噌汁、まずどんぶりで出てきます。
このどんぶりの中に結ばれた昆布や大きな豆腐、レタスなどのお野菜、たまご、豚のばら肉、
ひいてはスパムのスライスまで入っていることがあります。
食堂ではこれにご飯と複数の小鉢がついた定食で提供されます。
続いて「ちゃんぽん」。沖縄のちゃんぽんは麵料理ではありません。
深い皿のご飯の上に野菜と豚のこま切れ肉ややはりスパムなどの肉を炒め、たまごでとじた具をのせます。
沖縄ではこれをちゃんぽんと呼んでいます。
そして「煮付け」。煮付けとは本土のおでんのような料理です。
厚揚げや結び昆布、ラフテー(豚の角煮)やニンジン、大根、こんにゃく、かまぼこなどが煮含められた料理です。
これが煮汁ごと提供されるお店もあれば、具だけ皿に盛られ出てくる場合もあります。
最後は「イカスミ汁」。農林水産省のホームページでも沖縄県の郷土料理として紹介されています。
白イカ(アオリイカ)に豚肉、ニガナが基本レシピのようですが、これに冬瓜などが入ったりもします。
これらの具材をだし汁で煮込み、最後にイカ墨を入れます。
真っ黒なインパクトのある見た目ですがとてもやさしい味わいで、昔から健康食として食べられていました。
食後の歯磨きが必須です。
いかがでしたか?あまり聞かないメニューだったかと思います。
今回ご紹介したメニューは沖縄食堂の定番ですので、見かけたら是非試してみてください。
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