宿番号:358347
いろりと源泉の宿 湯宿 元河原湯のお知らせ・ブログ
80歳も酸素もなんのその★山形ばあちゃん∴・・の巻
更新 : 2012/6/2 23:36
「おめでとう! ばあちゃん」
肺気腫で1ヶ月半の初入院生活となっていた私の母=御歳80歳
6/1晴れて◎退院の日を迎えました。
・・・・・・・・・・・
今年80歳になった母=カノ女について、なかなかなパワーその一面をご紹介させていただきます○Δ□
◆場面その1
お見舞にいったある日のコト・・・
5月某日、先日ブログでご紹介<女将会山菜試食会>が県内ニュース各局で放映されました。
「ママみたよー テレビ!シャワーの時間から急いで戻って・・
みーんなに言って一緒にみたよ」
ここまではOK!
ここからが・・山形ばあちゃん
酸素の器械をすっかり慣れた手つきで引きずりながら・・・
鼻にはチューブの姿で ウフフ ニヤニヤ じっくり私をみながら
「? なにや?」
「・・・なんかアナタずいぶん<太って>映ってたねー。
貫禄あるっていうか・・ドスッていうか・・あのやせっぽだったアナタから想像もできないねー。」
「・・・・・▽ んだの? 全然見てなかったカラ エー▽ ドスって・・そんなに・・」
(通訳: そうでしたか?)
実はアラフイーかなりうろたえております。
そばにいる同室のお優しそうな方が気の毒そうにフォロー・・。
「あらあ まあそんなコトないですよ。」
「・・・・」
なんか妙なムードが漂う病室。
「イヤおかしかないケド・・白っぽい着物着てたからねー。なんかドスっていうか・・落ち着きがあるっていうか
変っていうんじゃないけどサ・・。」
わかったから・・なんとかお見舞いモードにもっていこうと
「アイス食べよか?」と誘う私。
「いいねー! 下の喫茶に行こか」
何事もなかったかのように 私の前を例の携帯酸素器械を引きずりながら・・
姿勢よく颯爽と歩いていきます。
・・・・・
やられた。
・・・・
病院のトイレの鏡でついチェック▽▽ 素直すぎる自分がエライかも!
家路につく途中 色の濃い柄物のお洋服をゲットし
なるべく白っぽいには控えよう・・と思う私でした。 素直∴
続く・・