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渋谷東武ホテルのお知らせ・ブログ
ヘクトパスカル特別講座
更新 : 2012/10/10 9:07
こんばんわ、お久しぶりのしぶにゃんです。
台風が近づいてきていますね、みなさま床下浸水や強風で野外の物が飛ばされないようにお早めに対策をしましょう
台風が来たらもう外での対策作業は控えましょう、危ないですので
そんな台風ですが、よくニュースなどで耳にするヘクトパスカルという単位
今回はヘクトパスカルについて学んでいきましょう
ヘクトパスカルとは気圧の単位です。主に台風の中心気圧を表す時に用います。日本では1992年11月まではミリバール(mb)が使われていましたが、1992年12月から国際単位系のヘクトパスカル(hPa)が使われるようになりました。ただし、両者の換算式は1hPa = 1mbですので、数値としては以前と変わりありません。
パスカルとはそもそも圧力の単位です。
1Pa = 1N/m^2、つまりこれは1平方メートル(m^2)あたり1ニュートン(N)の力が働くことを意味します。
地上の標準気圧は1気圧 = 1013hPa = 101,300Paです。
重力加速度を9.807m/s^2とすると
地上の圧力はおおよそ1.033*10^4kg/m^2 = 1.033kg/cm^2となります。
つまり、1平方センチメートル(cm^2)あたりであらわすと
1kgの空気の重さを地上では受け止めていることになります。
ちなみに、台風の中心の最大風速などはノットで表します
1nm = 1.852kmですので、1kt = 1.852km/h = 0.5144m/sとなります。
さらに、台風には6段階に分かれていて
Lv.1 低圧部
Lv.2 熱帯低気圧
Lv.3 台風
Lv.4 強い台風
Lv.5 非常に強い台風
Lv.6 猛烈な台風
なお、過去最大の台風は1856年頃に日本を襲った台風だそうで
中心が952hPa
被害は江戸を中心に10万人の死者を出したほどらしいです
時代が時代だったというのもありますでしょうが、台風は恐ろしいですね
明日〜明後日にかけて本州にも上陸するみたいなので、交通機関の乱れなどには十分ご注意ください
当ホテルにお越しになるお客さまもぜひお気をつけてお越し下さいませ。
心よりお待ち申し上げております。