宿番号:372706
松之山温泉 ほんのり薫る自然のこころ 野本旅館のお知らせ・ブログ
ひやおろしって何ぞ?と聞かれたので
更新 : 2013/9/18 6:00
まいど〜松之山温泉禁酒親父の野本淳一です。
数日前のブログで十一屋さんのひやおろし祭りの記事を見た知人から
ひやおろしって何ぞ?と聞かれました。
オラは酒蔵でも酒屋でもないから聞きかじりの解説ですが、
冷卸(ひやおろし)は春先にしぼられた新酒に火入れをして、夏にひんやりした酒蔵の中で熟成させて、蔵の中と外の温度が同じになる秋頃から冬にかけて販売されるお酒、だったはず。
秋の季節酒とも言われていて秋の季節にまろやかな旨味を堪能できるお酒として有名です。
しぼりたて時にはフレッシュで荒々しかった新酒が熟成されるとまろやかでふくらみのある味わいになります。
日本酒は普通は貯蔵前と瓶詰め前の2回の火入れをするのですが「ひやおろし」の場合は貯蔵前に1度だけ火入れを行うだけで出荷時は火入れを行いません。
昔は秋の訪れと共に程よく熟成した酒を火入れせずに「冷や」のまま貯蔵用の大桶から出荷用の木樽へと移(おろ)したことから冷移(ひやおろし)と呼ぶようになったそうです。
また、生(ひや)で瓶詰めをすること、秋から冬の冷える季節に販売されることからも冷移(ひやおろし)と呼ばれているらしいです。
ちなみに夏を越して酒質が向上する酒を昔は秋あがり・秋晴れと呼び、逆に酒質が低下する酒を秋落ちと呼んでいました。
穏やかな香りと濃醇な味わいが特徴です。まさに円熟の味わい。旨みののった秋の味覚とも相性抜群の美味しさです。
皆さんも是非ご賞味下さい!ほんじゃまた〜
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