東京の美しい夜景を存分に楽しむには屋形船がオススメです。
今回は、気持ちのいい海風を肌に感じながら、360度の夜景をバックに、おいしい料理まで楽しめる屋形船をご紹介します。
1.ハゼ釣りや投網漁などのレジャーも楽しめる船『あみ幸』
お台場や舞浜、スカイツリーなどを巡る5つのルートから選べます。また、船の乗り場も桜橋桟橋、吾妻橋桟橋、越中島桟橋、勝どき朝潮桟橋、お台場パレットタウン桟橋、あみ幸桟橋とたくさんあるので、アクセスがとてもよいのが魅力。
お花見や花火大会や忘年会などのシーズンごとのイベントはもちろんのこと、この船ならではのユニークなものが、9~11月限定でハゼ釣りを楽しめるプラン、通年で行っているのが、投網パフォーマンスを間近で見てから、お昼は宴会を行えるプランです。
投網で捕れた魚はその場で捌いて食べられます。家族や友人と大人数で参加するのが楽しそうですよね。




住所/東京都江戸川区江戸川5-31-6
営業時間/8:00~22:00
定休日/無休
アクセス/東京メトロ東西線 葛西駅から送迎バスで6分、都営新宿線 一之江駅から総勢バスで5分、JR京葉線 臨海公園駅から送迎バスで15分、東京メトロ有楽町線 新木場駅から送迎バスで20分
江戸川屋形船 あみ幸の詳細はこちら
2.広いスカイデッキから東京の夜景を独り占め『晴海屋』
海に浮かぶ料亭と呼ぶに相応しく、和室の豪華な船内。お出汁にまでこだわり抜いて作られる旬の食材をふんだんに使った本格的な和食料理は、見た目も色鮮やかで食欲をそそります。
晴海屋の自慢の料理は、和食の達人たちが作る揚げたてサクサクの天ぷら。お料理は最も美味しい状態で食べてもらえるように、1品1品手間をかけて作り上げています。
乗船場は都内に9ヶ所あるためとても便利です。お席はすべて掘りごたつなので、子連れやお年寄りの方でも安心。日頃の疲れを癒すために、大切な人といつもより豪華なお料理を食べたいときにオススメです。




住所/東京都江東区東砂6-17-12
営業時間/10:00~22:00
定休日/不定休
アクセス/都営大江戸線 勝どき駅から徒歩4分、りんかい線 東京テレポート駅・ゆりかもめ 青海駅から徒歩1分、JR京葉線 越中島駅から徒歩3分
浮かぶ料亭 晴海屋の詳細はこちら
3.東京の新たな魅力を発見できる大江戸歴史クルーズが魅力『大江戸』
品川駅から最も近い屋形船。日本橋桟橋から隅田川と使って、両国橋、吾妻橋、東京スカイツリー、柳橋を経由して神田川から戻ってくる、首都高速道路高架下に眠る江戸の史跡を巡るコースが人気です。
夜景をみる屋形船が多い中、あえて昼間に屋形船でランチを食べながら、川から歴史的建造物や橋などを眺めるというのも粋な楽しみ方。
他にも羽田空港で飛行機の離着陸を間近でみるコースや、浜離宮を経由して東京タワーやスカイツリーを眺めた後にお台場を巡るコースなど、新たな東京の魅力を発見できるユニークなコースが魅力です。





住所/東京都品川区北品川1-16-1
営業時間/10:00~23:00
定休日/不定休
アクセス/JR品川駅高輪口から徒歩14分、京浜急行 品川駅から徒歩7分
屋形船 大江戸の詳細はこちら
4.和をベースにしたオリジナルの創作料理が絶品!『濱田屋』
和食をベースにした色鮮やかな創作料理が食べられる屋形船。選任の料理人が作る旬の野菜をふんだんに使った美しい創作料理の他に、焼肉や天ぷら、お刺身、サラダなど、好みに合わせてコースが選べるのが魅力です。
一番人気の「季節の特選会席コース」は年間5回も品目が変わるそう。お祝いの席や特別な日のデート、ちょっとしたイベントで大切な人たちと一緒に美味しいお料理を食べたいときにオススメです。




住所/東京都足立区柳原1-14-5
営業時間/09:00~23:00
定休日/不定休
アクセス/東武伊勢崎線 堀切駅から徒歩3分、京成本線 京成関屋駅から徒歩5分、
東武伊勢崎線 牛田駅から徒歩5分、北千住駅から徒歩12分
屋形船 濱田屋の詳細はこちら
5.船上でワイワイと皆で作って食べるもんじゃが最高!『千羽丸』
気の置けない友人や会社の仲間たちと賑やかにご飯を食べたい人にぴったりなのが、もんじゃ焼きが食べられる屋形船。船内には食材や飲み物は持ち込みがOK!
もんじゃの他に焼きそばやぶた天などは食べ放題、お酒などのドリンク類も飲み放題なので、バーベキュー感覚で気軽に食材を持ち込んで楽しめます。
晴海の桟橋からレインボーブリッジの下を通ってお台場を巡る人気のコースです。



住所/東京都中央区晴海3-1-1 晴海 黎明橋
営業時間/11:00~19:00
定休日/不定休
アクセス/都営地下鉄大江戸線 勝どき駅A3出口より徒歩5分
月島もんじゃ&屋形船 千羽丸の詳細はこちら
まとめ
夏のイメージが強いですが、実は一年中楽しむことができる屋形船。季節のイベントに合わせて、色々な屋形船を乗り比べてみるのも楽しそうですね。
※この記事は2018年8月時点での情報です
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください
矢作千春
大手広告代理店、出版社の企画・編集職を経て独立。"日常に旅を"をコンセプトに、2015年にワタリドリ製作所を立ち上げ、様々なフィールドで活躍する人たちと一緒にモノづくりをしている(執筆、編集、イベント企画、商品開発etc)。